最近話題の光回線10ギガタイプ(BIGLOBE提供)を、IT系ライターが実際に契約して使ってみました。その体験談を綴るシリーズです。

高速インターネットならBIGLOBE光

BIGLOBE光10ギガをみる

最近話題の光回線10ギガタイプ(BIGLOBE提供)を、IT系ライターが実際に契約して使ってみました。その体験談を綴るシリーズです。

家のインターネット環境を、従来の1ギガ回線から10ギガ回線に乗り換えて、快適なインターネットライフを送りたいという人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、月額の固定費が上がるのはお財布的に厳しい、という考えで乗り換えをためらっているかもしれません。また、家に関係することなので、ステークホルダーが多いという現実もあります。

しかし、実は1ギガ回線から10ギガ回線に変えることで、かえってコストパフォーマンスが良くなることも大いにあるのです。どうしてそういえるのでしょうか。それは、インターネットに関係したことであれば、何をするにも時間短縮になり、生活に余裕が生まれると感じたからです。

この記事では、1作業あたり、どれだけの時間を節約できるのか、1カ月に直すとトータルでどれだけの時間が節約でき、時給換算でどれほどオトクなのか、という面から解説していきます。(なお時給換算は、東京都の最低賃金1,226円で計算しています。)

まさに「チリツモ」―10ギガ回線で得られる「時間」という名の資産

在宅勤務が当たり前になった今、仕事の効率はインターネット環境に大きく左右されます。特に、大容量ファイルをダウンロードしたりアップロードしたりする作業が多い場合では、回線速度が遅いと待ち時間が発生し、貴重な時間を奪っていきます。

オンラインミーティング中に送信されるファイルをダウンロードする場合は、既にリアルタイムで画像と音声のやり取りをしているところへ、別のファイルデータを同じ回線で受け取らなければいけないため、回線速度による影響をシビアに受けてしまいます。

例えば、ミーティングをしながらクライアントから送られてきた3.4GBの動画ファイルを確認する場面を想像してみてください。

1ギガ回線ではダウンロードに約1分22秒かかりましたが、10ギガ回線ならわずか約25秒でした。この約57秒の差は、一見すると些細なものかもしれません。しかし、こうした「待ち時間」は1日に何度も発生します。

実際に、さまざまな種類のファイルを1ギガ回線と10ギガ回線でダウンロード/アップロードした場合にかかった時間を比較したのが、以下の表です。

ダウンロード
ファイル容量1ギガ回線10ギガ回線短縮時間
動画3.4GB1分22秒25秒57秒
音楽2.59GB4分53秒40秒4分13秒
圧縮書類1.19GB2分28秒13秒2分15秒
アップロード
ファイル容量1ギガ回線10ギガ回線短縮時間
動画2.61GB2分44秒1分27秒1分17秒
音楽2.59GB2分54秒1分18秒1分36秒
圧縮書類1.19GB2分34秒37秒1分57秒
  • 上記は執筆者の利用環境での測定結果です。お客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

特に容量の大きいファイルを扱う際に、圧倒的な差が生まれているのを確認できます。

1カ月で2時間以上の時短に?時給換算で月額料金の元が取れるかも

では、これらの時間短縮が1カ月でどれくらいのインパクトになるのでしょうか。

仮に、在宅勤務中に1日あたり「ファイルサイズ約3.5GBの動画ダウンロード」「ファイルサイズ約1GBの圧縮書類ダウンロード」「ファイルサイズ約2.5GBの動画アップロード」という3つの作業を行ったとします。

参考までに、これら作業にかかる時間の差を視覚化したグラフを掲載します。

1日あたりの合計短縮時間は、57秒+2分15秒+1分17秒=4分29秒です。

1カ月の勤務日数を21日とすると、4分29秒×21日=94.15.分(約1時間34分)という計算になります。

これを東京都の最低賃金1,226円で時給換算すると、約1,925円です。

もし、業務内容が大容量データの取り扱いが多いものであれば、さらに多くの時間を節約できる=お金を得られることになるでしょう。例えば、20GBを超えるような大容量データを日々取り扱っているのであれば、1カ月で2時間以上の時間節約につながるかもしれません。

フリーランスであれば、時間はそのまま収入に直結します。1日に4分の余裕が生まれれば、その時間でメール返信処理など雑務を行えます。そうすれば、他の時間は作業に没頭できるようになるのです。

仕事以外でも!家庭にもたらす「ゆとり」という価値

インターネット回線を10ギガへ変更することの恩恵は、仕事だけにとどまりません。

例えば、週末に家族で撮ったいくつもの動画を、遠方の両親に送りたいという場合に、アップロードの待ち時間が短縮されれば、その分子どもと触れ合ったり、家事をこなしたりするための時間を増やせます。

また、家族の複数人が同時にインターネットを利用したくなる夜のくつろぎタイムでも、10ギガという太い回線ならそれぞれが快適に利用できます。オンラインゲームをプレイしている最中に遅延が生じることも起こりにくくなります。

回線速度が遅いと、動画が途中で止まったり、ページの読み込みが遅かったり、オンラインゲームで遅延が発生してターゲットを見つけきれなかったりなど、ささいなことでイライラが募りがちです。そのプチストレスがなくなるだけでも、くつろぎタイムの質はさらに向上することでしょう。

とはいえ、固定費が600円~2,000円程度上がってしまうのもまた事実。決定権が家にいる時間の少ない家人にあるのならば、説得材料が必要です。

その時こそ、今回ご紹介した内容を思い出し、見てもらうのはどうでしょうか。

月間で2時間が時給換算でどれだけの金額になるかということ、フリーランスで仕事をしているのであれば、その時間で次の案件に取りかかれるかもしれないということ、イライラしがちな待ち時間が減って快適なインターネット環境を手に入れられることなどなど。

具体的な数字と、それによってもたらされるQOL(Quality of Life、生活の質)の向上について伝えれば、きっと誰もが納得できるはずです。

キャンペーンを活用してさらにお得に快適なインターネット環境を

BIGLOBE光では、特に10ギガ回線でさまざまな特典を常時実施しています。仕事時間もくつろぎタイムもより快適にインターネットを利用するために、賢く投資してみるのはどうでしょうか。