実家でも動画配信サービスを楽しむ3つの方法とその注意点
堀本一徳
- 本記事は作成時点の内容です。
夏休みや春休みなど長期休暇で実家に帰省したとき、周りに遊べるところが少ないと「動画が観たい!」と子どもたちにせがまれることはあると思います。
そこで考えるのが、自宅以外で動画配信サービスを観ることはできるのか?ということ。
例えば、自宅でNetflixやHuluなどの動画配信サービスと契約していたとして、それを実家でも観ることができれば、帰省中に退屈することがなくなります。
そこで、今回は実家に帰省中でも動画配信サービスを観る方法について解説しましょう。注意点についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
実家でも動画配信を楽しむ3つの方法
早速ですが、実家でも動画配信サービスを観る方法は主に3つあります。
メディアプレイヤーを実家に持ち運べばいい
Fire TV StickやChromecastなどのメディアストリーミングデバイスで動画配信サービスを視聴している場合には、プレイヤーを実家に持ち運べばいいだけです。
自宅と同様に、メディアストリーミングデバイスをテレビのHDMIに挿して、Wi-Fiに接続すればOK。
あとは、契約している動画配信サービスのアプリを立ち上げて、ログインすれば、自宅と同じようにNetflixやHuluなどを楽しむことができます。
実家がスマートテレビならネットに繋ぐだけ
もっとスムーズなのが実家のテレビがスマートテレビ(Android搭載でネットに接続できるテレビ)である場合。そのテレビをネット環境に接続するだけです。
あとは、上記のFire TV StickやChromecastのときと同様、動画配信サービスにログインすればOKです。ただし、帰宅時にログアウトすることを忘れずに。自分のユーザー情報で視聴できるままにしないように気をつけましょう。
テレビは諦めて、PCやタブレットで観る
自宅ではスマートテレビなどを使っているため、メディアストリーミングデバイスがない、実家はスマートテレビではない、という場合には、テレビで観るのは諦めて、PCやタブレットで観るのはどうでしょう。
NetflixやHuluなど多くの動画配信サービスにはブラウザ版やアプリ版もあるので、テレビにこだわらなくても、PCやタブレットで視聴できるわけです。
普段、家でテレビで見ていると盲点かもしれませんが、短期間の帰省中なら、それほど大きな画面でなくても十分かもしれません。
実家でも動画を楽しむときの注意点
実家で動画を楽しむのは難しくないのですが、2つだけ注意してください。
動画配信を楽しむのなら光回線は必須!
動画配信サービスはネット回線やモバイル回線を通じて動画データを配信しているので、そもそもネット環境に接続していないと視聴できません。
とくに画質のいい動画ほどデータ容量は大きいので、光回線くらい速度が速くないと映像がカクカクになったり、最悪の場合は止まったりします。
海外に帰省する方は利用不可な場合も……
帰省先が海外、という場合にはまた別の注意点があります。一部の動画配信サービスは海外での利用に対応していない場合があるのです。
例えば、U-NEXTは利用を日本国内に限定しています。ただし、事前にダウンロードした動画は再生期限内であれば海外でも視聴可能です。
当然、日本国内に帰省する分にはその心配はありません。
光回線がないのならスマホという方法もある
今回は、長期休暇で実家に帰省したときでも、NetflixやHuluなどの動画配信サービスを視聴する方法とその注意点についてまとめてきました。
ちなみに、必ずしも実家のネット環境が快適とは限らないと思います。そんなときには、スマホで視聴するのもひとつの手でしょう。
スマホの画面で視聴してもいいですし、HDMI変換アダプター(有線)やメディアプレイヤー(無線)でTVに接続すれば大画面に映すことも可能です。
動画配信サービスを契約しているのであれば、自宅だけでなく、実家など別の場所でも動画を観られるようにして楽しみの幅を広げてみてください。
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