光回線の種類は4つ!それぞれの特徴や配線方式の違いも解説!
T.A
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現在、インターネット回線のメイン選択肢となっている光回線。そんな光回線のサービスを提供している事業者はたくさんあり、利用者にとっては選択肢が豊富です。これから選ぶとなると、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、光回線は「種類」でいえば、大きく分けると実は4種類しかありません。光回線の新規導入や乗り換えを検討しているなら、どの種類の光回線にするのか決めてから事業者選びをするといいでしょう。本記事では光回線の種類ごとの特徴やメリット、デメリットについて解説していきます。
光回線の種類①フレッツ光
フレッツ光はNTT東日本とNTT西日本が提供している光回線のサービスです。2001年にBフレッツという名称でサービスが提供開始されました。光回線の中でもっともオーソドックスで、多くの人が利用しています。
フレッツ光の特徴と料金
フレッツ光は、回線利用のみのサービスなのが特徴です。好きなプロバイダを自由に選んで利用できます。
最大通信速度1Gbps*1プランの料金に関しては、戸建住宅向けのファミリータイプか、集合住宅向けのマンションタイプかによってわかれています。
また、2026年3月現在、10Gbps*2のフレッツ 光クロスもありますが、こちらについては戸建て住宅と集合住宅とで、料金の区別はありません。
全体的に他の回線事業者と同程度の料金ですが、プロバイダ料金も加えると割高といえるでしょう。
- 集合住宅においては最大200Mbpsまたは100Mbpsとなる場合があります。通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
- 10ギガは一部エリアでの提供となります。10ギガタイプのご利用には対応ルーターが必要となります。通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。
フレッツ光のメリット
フレッツ光は、47都道府県のすべてで利用できるのがメリットです。地域によっては、利用可能な光回線がフレッツ光のみというところもあります。古くから提供されているサービスであるため、安心できるという人もいるでしょう。
フレッツ光のデメリット
フレッツ光を利用する際には、プロバイダ契約が別途必要になります。料金の請求や支払いも2箇所になるため、面倒に感じてしまう人もいるでしょう。フレッツ光の料金とプロバイダ料金を合計すると、割高になりやすいのもデメリットです。
光回線の種類②コラボ光
コラボ光は、NTT東日本とNTT西日本が保有している光ファイバーケーブルを、ほかの事業者が借りて提供している光回線サービスです。2015年からサービスが提供開始されました。使用する回線自体は、フレッツ光と変わりません。
コラボ光のサービスを提供しているのは、プロバイダや携帯キャリアなど通信事業者が中心です。BIGLOBE光やSoftBank光、ドコモ光などがコラボ光にあたります。
コラボ光の特徴と料金
コラボ光は、前述のとおりフレッツ光の回線を利用するので、通信の品質に関してはフレッツ光を利用するのと変わりません。ONUなどの機器もフレッツ光と同じものを使用します。プロバイダ料金が含まれており、フレッツ光よりも安く済むケースが多いです。
10Gbps回線の対応状況は、コラボ光事業者や地域によって異なります。
コラボ光のメリット
コラボ光は、回線とプロバイダのサービスがセットで提供されているため、契約先は1箇所のみです。フレッツ光を利用する場合と比べると料金も安く済むことが多く、手間もかかりません。独自のキャッシュバックや割引サービスを提供していることが多いのもメリットです。
また、現在フレッツ光を利用している場合には、立ち会い工事不要でコラボ光に乗り換えができます。コラボ光を既に利用している人が、別のコラボ光事業者に乗り換える際にも立ち会い工事不要です。
コラボ光のデメリット
コラボ光のサービスは非常に多くの事業者が提供しています。事業者選びを間違えると、フレッツ光と別途プロバイダを契約して利用するよりもかえって損をしてしまう可能性もあります。
光回線の種類③ダークファイバー(独自回線)
ダークファイバーは、通信事業者等が敷設した回線で、未使用な回線を指します。このうち、NTTが保有するダークファイバーを借りてサービスを提供しているのがNURO光です。
一方、auひかりは、主にKDDIが自社で敷設・管理する回線網を使用していますが、一部のエリアやプランではNTTの「シェアドアクセス回線(ダークファイバー)」を借り受けて通信を行っています。どちらの回線を使う場合でも、多くの事業者が共同利用するフレッツ光やコラボ光の混雑回線とは区別されるため、総称して「独自回線」として分類されることが一般的です。
ダークファイバーの特徴と料金
ダークファイバーを借り受けて独自のサービスを提供しているため、ONUやホームゲートウェイなどの機器もフレッツ光とは異なるものを使用します。
auひかりの戸建てタイプは1Gbpsと5Gbps、10Gbpsのプランがあり、同じプランでも契約期間で料金に差が設けられているのが特徴です。3年単位と2年単位の他に、契約期間の定めなしのプランもあります。プロバイダ料金もセットで選択可能ですが、どのプロバイダでも料金は変わりません。
ダークファイバーのメリット
ダークファイバーは、フレッツ光やコラボ光で使用されている光ファイバーケーブルとは明確に区別されています。auひかりとNURO光の利用者だけが使用するため、回線が混雑しにくいのがメリットです。
ダークファイバーのデメリット
ダークファイバーを利用した光回線サービスは全国で利用できるわけではありません。地域によって利用できないところもあります。
光回線の種類④電力会社系の光回線
電力会社系の光回線は、電力会社が管理している光ファイバーケーブルを利用した光回線サービスです。コミュファ光、メガ・エッグ 光ネット、ピカラ光、BBIQ光インターネットなどがあります。
電力会社系の光回線の特徴と料金
電力会社系の光回線は、電力会社によってプランが異なります。他の光回線と比べると、全体的に割安なのが特徴です。
また、プロバイダに関しては、セットのプランを設けているところもあれば、フレッツ光のように別途契約が必要なところもあります。
電力会社系の光回線のメリット
電力会社系の光回線は、速度が速く安定しやすいのがメリットです。料金が比較的安く、独自の割引サービスなどもあります。
電力会社系の光回線のデメリット
電力会社系の光回線は、一部の地域でしか利用できません。提供エリアが一部の地域に限定されるため、該当地域以外に住んでいる人は、ほぼ選択肢には入りません。転居する場合、継続して利用できなくなることがあります。
光回線の種類を選ぶ際のポイント
光回線を利用するには工事が必要なため短期間での乗り換えは難しく、慎重に選ぶことが大切です。では、光回線を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
住まいから選ぶ
住まいによって利用可能な光回線は違ってきます。基本的に戸建て住宅であれば利用可能な光回線に制限はなく、自由に選択できます。
マンションやアパートなどの集合住宅では、既に光回線が導入されていることがあります。その場合には、回線事業者を自分で選択することはできません。光回線未導入の物件ならオーナーや管理会社の許可を得ることで、戸建て住宅のように自分で工事をして導入できる場合もあります。この場合には、光回線の種類も自由に選択可能です。
また、戸建て住宅でも集合住宅でも地域によって利用可能な光回線の種類が異なるため、地域に合わせて選ぶ必要があります。特に最近広がりつつある高速回線である10ギガタイプの光回線は対応地域が限られているので、事前にお住まいの地域が対応しているか確認する必要があります。
スマートフォンのキャリアから選ぶ
光回線を選ぶ上で、利用中のスマートフォンのキャリアがどこかも重要なポイントになります。多くの光回線では、スマートフォンとのセット割引があり、特定のキャリアのスマートフォンを利用していると料金が割引になることがあるのです。回線事業者やキャリアによって内容は異なりますが、スマートフォンの料金が毎月500〜1,000円程度安くなるという内容のものが多く、光回線の契約者本人のスマホだけでなく家族のスマホも対象になるところもあります。
そのため、現在利用中のスマートフォンのキャリアに合わせる形で、光回線を選ぶのが得策といえるでしょう。大手キャリアだけでなく、サブブランドやMVNOなども対象になるところもあります。
キャンペーンの内容で選ぶ
回線事業者では、新規契約者向けのキャンペーンを実施していることが少なくありません。中には高額なキャッシュバックを受けられるものもあるため、キャンペーンの内容をよく比較して選ぶのがおすすめです。
光回線を導入する際には工事費用がかかりますが、キャンペーンを利用すればキャッシュバック等で実質無料になることもあります。一定期間以上利用することを条件に工事費用を回線事業者で負担してもらえるなど、キャンペーンの内容はさまざまです。Wi-Fiの利用には欠かせない、ルーターの無料レンタルを実施しているところもあります。
また、キャンペーンで選ぶ際には、適用条件やキャッシュバックの受け取り方などをよく確認しておきましょう。
回線速度で選ぶ
光回線は高速で安定していますが、回線事業者によって速度や安定性にやや差があります。基本的に居宅内で利用者が多いと、速度が落ちてしまいがちです。通常の用途ならそれほど気にならないかもしれませんが、用途によっては安定性が重視されます。オンラインゲームやWeb会議などをする場合には、光回線の10Gbps(10ギガ)プランを選ぶのがおすすめです。従来の1Gbps(1ギガ)プランより最大通信速度が速い分だけ、オンラインゲームやWeb会議などの用途でも快適に通信できます。その上、ダークファイバーや電力会社系の光回線とは異なりNTTの回線網(光コラボなど)を利用した10Gbpsプランであれば、提供エリアが広く、都市部を中心に拡大しています。
光回線の配線方式の違い
マンションの光回線は、光ファイバーケーブルを建物内の共用部分まで引き込んだ上で、各部屋に配線する仕組みです。光配線方式とLAN配線方式、VDSL方式の3種類のうちいずれかの方法で配線されています。同じ光回線でも配線方式によって速度や安定性に差があるため、よくチェックしておくことが大切です。では、それぞれの配線方式について特徴やメリット、デメリットを見ていきましょう。
光配線方式
光配線方式は、各部屋へ光ファイバーケーブルを使用して配線する方式です。各部屋にはONUを設置してデバイスを接続します。
通信速度や安定性の面で戸建て住宅の光回線とほとんど変わらない品質を保てるのがメリットです。しかし、光配線方式にするには高額な初期費用がかかります。また、建物の構造によっては、光配線方式を導入できない場合もあるのもデメリットです。そのため、比較的新しいマンションでしか導入されていません。
LAN配線方式
LAN配線方式は、各部屋へLANケーブルを使用して配線する方式です。各部屋にはLANコンセントが設置されており、LANケーブルでWi-Fiルーターに接続するか、直接デバイスに接続します。
光配線方式ほど導入費用がかからず、導入のハードルが低いのがメリットです。建物の構造が理由で導入できないケースもほとんどありません。しかし、速度や安定性の面では光配線方式に及ばないのがデメリットです。特に同じマンション内の他の利用者の影響を受けやすい傾向にあります。
VDSL方式
VDSL方式は、既存のメタルケーブルの電話線を使用して各部屋に配線する方式です。
しかし、VDSL方式が利用する銅線は光ファイバーに比べ伝送容量が限られているため、通信速度や安定性が大幅に低下してしまいます。オンラインゲームやビデオ会議などの用途にはあまり向かないのがデメリットです。
提供エリアの確認方法
光回線は種類によって提供エリアが異なります。光回線を選ぶ際には、自分の住んでいるエリアで、どの種類の光回線が提供されているのか確認しておくことが重要です。
まず、いずれの光回線も回線事業者の公式サイトで提供エリアを確認できます。
コラボ光に関しては、NTT東日本・西日本の公式サイトで確認しましょう。基本的に47都道府県すべてが対象です。
また、auひかりは、公式サイトで住居タイプと郵便番号を入力して確認できます。
NURO光は公式サイトに「2ギガプラン」と「10ギガプラン」に分けて表示されており、都道府県単位で確認可能です。
そして、電力会社系の光回線も公式サイトで対応エリアを確認できますが、基本的に電力サービスの供給エリアに限られます。
マンションで見るべきポイント
マンションで光回線を契約する際には、建物内にすでに光ファイバーケーブルが引き込まれているのか確認しましょう。引き込まれていない場合には、マンションタイプのプランを契約できません。個人で戸建て住宅向けのプランを契約する方法もありますが、オーナーや管理会社から許可を得る必要があります。
また、光ファイバーケーブルが引き込まれている場合には、配線方式を確認しておきましょう。契約前に管理規約に目を通し、オーナーや管理会社に確認を取っておくのが無難です。
最適な光回線を選ぼう
光回線の種類は、フレッツ光、コラボ光、ダークファイバー、電力会社系の4種類です。地域によっては選択肢が限られる場合もありますが、それぞれの特徴を押さえて最適な光回線を選びましょう。
現在、多くの人が検討するのは4つのうち「コラボ光」ではないでしょうか。コラボ光は提供事業者が多く、どこを選べばいいか迷ってしまいがち。そんなときは、「BIGLOBE光」を検討してみてください。IPv6接続(IPoE方式)*3で最大10Gbps*4の光回線です。
BIGLOBE光なら他社のコラボ光回線をお使いでもお乗り換えはかんたん。おトクな特典もご用意しています。
- IPv6接続をご利用になるには対応ルーターが必要となります。
- 10ギガは一部エリアでの提供となります。10ギガタイプのご利用には対応ルーターが必要となります。通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

Contributor T.A














