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ADSLから光回線に乗り換える際のチェックポイント

HIKARI

2024/01/25

けいろー
※本記事は作成時点の内容です。

長年にわたって日本のインターネットを支えてきたADSLサービスが、2024年3月に終了します。

 

ADSLのサービス終了に伴い、それまで使い続けていた家庭ではインターネット回線を乗り換える必要が出てきます。選択肢としてはモバイルWi-Fiなどもありますが、この機会に光回線への乗り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。

 

そこで本記事では、ADSLから光回線に乗り換える際のチェックポイントを紹介。より快適なネット環境を手に入れるために、どのような点に着目して光回線を選べばいいのかをまとめました。乗り換えを検討している方の参考になれば幸いです。

ADSLの乗り換え先は光回線がおすすめ?

インターネット回線にもいくつかの選択肢がありますが、現在の主流は光回線。戸建てだけでなく、集合住宅でも多くの家庭で光回線が導入されています。すでに建物の中に回線が引かれている物件も多く、工事を行うことなく契約できるケースも今や少なくありません。

 

一方で、普段はインターネットをほとんど使わない人であれば、モバイルWi-Fiなどでも事足りる、という見方もあります。ですが、光回線の料金も一昔前と比べれば安くなっている現在。固定回線を契約してしまったほうが安く済む場合もあります。

 

ですので、何か特別な理由でもないかぎりは、ADSLからの乗り換え先には通信速度と安定性に秀でた光回線を推奨します。また、せっかく回線環境を大きく切り替えるわけですので、なるべく快適な回線を選ぶことをおすすめします。

ADSLから光回線に乗り換える際のチェックポイント

では、なるべく高速な光回線を選ぼうとする場合、どのような点に注意すればいいのでしょうか。以下に2つのチェックポイントをまとめましたので、順番に確認していきましょう。

1. おすすめは「IPv6対応」の回線

IPv6は、インターネット上の機器を識別するための番号(IPアドレス)の規格です。従来はIPv4という規格が利用されていたのですが、現在はインターネットの急速な発展に伴い、その番号が枯渇しつつあります。そこで新しい規格として、IPv6の導入が進んでいます。

 

新しい規格であるIPv6は、IPv4と比べるとセキュリティやパフォーマンスが大幅に向上。現在はIPv6の導入が進んでいる真っ最中ということもあり、将来的には、IPv6に対応していないとインターネットに接続できなくなる可能性もあります。

 

注意点としては、IPv6対応の回線を利用する場合、インターネットに接続するための機器も同じくIPv6対応の製品を選ぶ必要があること。ただ、前述の通り将来的にはIPv6が主流となるため、今のうちに導入しておいて損はないでしょう。

 

光回線がIPv6に対応しているかどうかは、各事業者のホームページで確認できます。有料オプションとして用意されている場合もありますので、料金を確認しつつ、IPv6対応の回線を選ぶかどうかを検討してみてください。

2. 10Gbpsプランを検討するのもあり

光回線の通信速度は、一般的には約1Gbpsと言われています。ADSLの最大速度が約50Mbpsですので、文字通り「桁違い」の速度であると言えるでしょう。実際、ADSLから光回線に乗り換えるだけでも、その速度と快適さに驚くはずです。

 

1Gbpsでも十分に高速ではありますが、最近はさらに速いプランも登場しています。サービスによって名称は異なりますが、「10ギガプラン」「10Gbpsプラン」などと呼ばれています。

 

単純計算で1Gbpsプランの10倍の速度を誇る10Gbpsプランですが、特にオンラインゲームプレイヤーなどのあいだで重宝されています。短時間で大容量のデータ通信ができるため、容量の大きなファイルのやり取りや、高画質な映像の視聴にも適しているプランだと言えるでしょう。

10Gbpsプランを検討する場合の注意点

以上のような用途でインターネットを使いたい人におすすめの10Gbpsプランですが、利用にあたってはいくつかの注意点もあります。

 

まず、10Gbpsプランを提供している光回線事業者やエリアが限られていること。このようなプランを提供しているサービスはまだ一部に限られており、利用できるエリアも限定されているため、予めチェックが必要です。

 

また、先ほどのIPv6と同様に、このプランを利用するには、10Gbpsの通信に対応したルーターやパソコンなどの機器が欠かせません。

 

最後に、月額料金の問題もあります。キャンペーンなどを利用して安く抑えることもできますが、通常の1Gbpsプランと比べると、やはり月額料金は高め。専用機器が必要な点も含めて、費用のかさむプランであることを念頭に置きつつ検討するようにしましょう。

 

IPv6対応の光回線サービスなら、ビッグローブ光がおすすめ!

 

以上、ADSLからより高速な光回線に乗り換える際のチェックポイントとして、「IPv6」と「10Gbpsプラン」の2つのポイントを紹介しました。

 

10Gbpsプランに関しては一考の余地があるかもしれませんが、今から新しく光回線に乗り換えるのであれば、IPv6はおすすめです。「ビッグローブ光」ならIPv4と併用してIPv6接続*1にも対応しているので、今後も見据えて光回線を選びたい方は、ぜひご検討ください。

 

▲ビッグローブ光 10ギガの提供エリアはこちらから

 

*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。

 

 

光回線についてもっと詳しく知りたいという方は、
以下の記事も併せてご覧ください。

光回線とは?仕組みや種類、メリット・デメリットや選び方まで徹底解説

Contributor

けいろー

フリーライター。ネット大好きゆとり世代。趣味のブログをきっかけに依頼をもらうようになり、勢いで独立。書評・アニメ・グルメ・旅行など何でもござれ。

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