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MNP(ナンバーポータビリティ)とは?手続き方法や注意点を解説

MNP(ナンバーポータビリティ)とは?

MNPとは、電話番号そのままで他キャリアやMVNOに乗り換えること

MNPとは(携帯電話番号ポータビリティ)とは、今の電話番号そのままで他社に乗り換えることができるサービスです。今契約中の通信事業者とこれから乗り換える通信事業者で、いくつか手順が必要になります。

 

毎月の携帯料金を節約したくて格安SIMに乗り換えたいけど「他社に乗り換えるとスマホの電話番号が変わってしまうから、友達に連絡するのが面倒だ」と、まだ乗り換えていない方は要チェックです!

MNPの手順を確認してみよう

MNPをするためには、移行前と後で手続きが必要です。手順は以下の通りです。

 

  1. 移行前の通信事業者からMNP予約番号を取得する
  2. 有効期限内に予約番号を使用して移行先の通信事業者に申し込みをする

 

まず、移行前の通信事業者でMNP予約番号を取得します。

これは、キャリア(docomo、au、Softbank)であれば予約番号を発行してくれる専用電話窓口があります。わざわざ店頭まで足を運ぶ必要がないのですね。

 

キャリアを解約してMNPする場合は、キャリア側に必ずMNPで乗り換えることを伝え、予約番号を発行してもらいましょう。

格安SIMの場合は、会員サイトにアクセスして予約番号を発行し、数日経ってから再度会員サイトにアクセスし、予約番号を確認します。その後、移行先の通信事業者に申し込みをします。

MNPをする際の3つの注意点

MNP転出・転入手数料

2021年4月からMNPの乗り換えは基本的に無料となっています。

予約番号の有効期限、契約者情報に注意

注意したいのは、MNP予約番号には有効期限があること。

さらに申し込み先の通信事業者によっては、有効期限が10日から12日以上残っているものに限り、申し込み受付が可能になることも。有効期限が残り少なくなっている場合は受付ができないことも多いので、あまり早めに予約番号を取得しないようにしましょう。

 

また、移行前の契約者情報と移行先の契約者情報が同じでなければMNPはできません。同じ番号を家族(の契約)に引き継ぐことなどはできないので、注意しましょう。

MNPの切り替え申し込みは受付時間にも注意

MNPの切り替え手続きをした当日から新しい通信事業者でのSIM(スマホ)を使いたい場合は、MNPの受付時間に注意が必要です。受付時間の注意点については、こちらの記事を参考にしてください。

 

MNPで乗り換えがスムーズに

MNPを利用すれば、新しい電話番号を再度家族や友人に知らせる手間が省けます。電話番号が変わってしまうことを懸念して、他社への乗り換えを検討できなかった人にとっては、とても便利なサービスですね。

 

2021年4月以降はMNP転出・転入の手数料が基本的に無料となるため、乗り換えのハードルも下がりました。これを機に格安SIMへ移行したいという人も多いはずです。

 

2021年3月から大手キャリアで提供開始する「20GBで2,728円~2,970円(税込)」という低価格プランと比較しても、まだ格安SIMの方が安くなります。
スマホ利用者の毎月の通信量は約6割の方が3GB以下*となっており、20GBという容量は多くの方には余ってしまいます。

このため、格安SIMで自分の利用量にあった最適なプランを利用することで、通信料金を抑えることができるんです。

 

例えばBIGLOBEモバイルの「プランR(3ギガ)」 では3GBで月額1,320円(税込)です。

また、YouTubeなどの対象サービスが通信量ノーカウントになるエンタメフリー・オプションも音声通話SIM向けが月額308円(税込)で追加できるため、3GBでは少し足りない…という方もおトクに使えることができます。

*MM総研調べ(2020年12月時点)
 

ぜひ一度、毎月の通信料と比較してみてくださいね!

 

BIGLOBEモバイルの料金プランをみる

 

※本記事の内容は2021年10月現在の情報です。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

Contributor

中野友希

税理士・社労士補助や衛生管理者を経てフリーライターに。ガジェット・ヘルスケア・子育てなどを中心に『読むサプリ』をモットーに執筆中。@y_nakan0

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