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在宅時間が増えた今こそ、月額コストの見直しで節約を!

2020年は新型コロナウイルスの影響による外出自粛要請やリモートワークなどで自宅にいる時間が増え、私たちのライフスタイルは大きく変化しました。

電気や水道などの光熱費が増える一方で、スマホなどの通信費は少なくなるなど、毎月かかる「月額コスト」に変化があった方も多いはずです。

 

そこでお家時間を活用してオススメしたいのが、月額コストの見直し。

ここでは電気・ガス・水道などの光熱費や、インターネット回線やスマホなどの通信費を例に、月額コストを見直すべき理由と見直しのポイントをご紹介します。

※本記事の内容は、2020年8月11日時点のものです。

月額コストの見直しで長期的な節約に

月額コスト見直しの最大のメリットは、節約効果を長期的に得られることです。

例えば、4人家族の月額コスト(例)で考えてみましょう。

 

 

電気・ガス・水道のいわゆる「光熱費」、インターネット回線やスマホなどの「通信費」だけでも、4人家族だと月額60,000円ほどの支出があります。

これがもし、見直しによって月額5,000円の節約ができたらどうなるのか。

 

1年目:-60,000円
2年目:-120,000円
3年目:-180,000円
4年目:-240,000円
5年目:-300,000円
……
10年目:-600,000円

 

年間で60,000円、10年間で600,000円もの節約に。美味しいものを食べたり、小旅行に出かけたり、家電を買い換えたり、とちょっと贅沢ができるわけです。

まずは見直したい3つの月額コスト

月額コストをちょっと見直すだけで、長期的には結構な金額を節約できる……やらないと損です。では、まずは見直したい3つの月額コストを見ていきます。

電気・ガス・水道

電気とガスに関しては、2016年以降の「自由化」に伴い、様々な企業が電気やガスの小売り事業に参入したことで、プランの選択肢の幅がぐっと増えました。

 

例えば、「Loopでんき」は「基本料金0円(使った分だけ)」であったり、「東京ガス」では電気とガスを合わせて「セット割」が適応されたりします。

 

また、BIGLOBEでもPontaポイントが最大5%貯まる「BIGLOBEでんき」を提供しています。このように毎月発生する光熱費を利用してポイントを貯めるのも賢い節約のやり方といえるでしょう。
 

業者を比較して、各家庭の生活様式にぴったりなプランを見つけましょう。

 

なお、水道についても2018年に水道法が改正され、民営化が始まってはいますが、電気やガスに比べるとあまり企業の参入はなく、業者の比較は難しいです。

インターネット回線

電気やガス以上に、選択肢が豊富なのがインターネット回線です。

 

例えば、自宅で動画視聴を楽しみたいのなら「光回線」がおすすめです。

外出先でもネット環境が必要であれば「BIGLOBE WiMAX 2+」のように、どこでも自由にネットに接続できる「モバイルWi-Fiルーター」もあります。

 

また、スマホと合わせて「セット割」の適用されるサービスも登場しています。

回線の種類や接続の方法、スマホとのセット割の有無も含めて、業者を比較すればこれまでよりもお得なプランに出会える可能性は十分にあるでしょう。

スマホ

もっとも節約率が高くなりやすく、見直しやすいのがスマホです。

 

スマホのキャリアと言えば、au・docomo・Softbankの大手3社のほかに、これら大手の回線を利用してサービスを提供している格安SIM事業者が複数あります。先述したスマホの1人あたり月額8,000円というのは、大手3社の場合です。

 

対して、格安SIMには1人あたり月額2,000円以下のプランも珍しくありません。

例えば、「BIGLOBEモバイル」は音声通話SIMのデータ容量3GBで月額1,600円。2回線目以降は200円安くなり、1人あたり月額1,400円なので、家族が多いほどにお得になります。さらに、BIGLOBEモバイルとBIGLOBEでんきを組み合わせると最大4800円値引きになるお得なキャンペーンも行っています。

各社のキャンペーンやセット割などを見比べて、ご自身の家庭に合ったプランに変更するのがおすすめです。

 

もし今、大手3社のスマホを契約しているのなら、格安SIMに乗り換えるだけで月額5,000円以上の節約になるかも。4人家族で年間60,000円の節約が容易にできるわけです。

「スマホ」から見直すのがよさそう

今回は、お家時間が増えた今だからこそおすすめしたい、月額コストを見直すべき理由と、見直しやすい3つの月額コストとそのポイントをまとめてきました。

しかし、いきなりあれもこれも調べて、比較するのは大変でしょう。

 

であれば、もっとも節約率が高くなりやすい「スマホ」が狙い目です。

そのあとで、電気・ガス・水道やインターネット回線なども見直してみる。ぜひ、お家時間をチャンスだと思って、月額コストの節約に挑戦してみてください。

 

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Contributor

堀本一徳

世界24カ国を旅した自由人。現在はライター兼カメラマン兼ウェブデザイナーとして活動中。得意分野はIT(情報系学科出身)、旅行、教育(教員免許あり)。

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