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「紙書籍派」の人にオススメしたい“読書系アプリ”紹介!

通勤電車の行き帰り、週末のくつろぎタイムなどに楽しんでいる人が多い読書。

最近は、タブレットで本を読む「電子書籍派」も増えてきましたが、本は手に持ってページをめくるのがいいという「紙書籍派」もまだまだ多いようです。

 

そんな「紙書籍派」のなかには、読書にスマホやタブレットは関係ないと思っている人もいるようですが、紙の本で読書をする場合でも役に立つアプリがあるのです。

そこでここでは、読書をもっと楽しくしてくれる“読書系アプリ”を紹介していきましょう。

「読書系アプリ」は、書籍の管理や本探しを楽しくしてくれる

“読書系アプリ”のおもな機能は書籍の管理です。

読んだ本をアプリに登録すれば“本棚”に収めてくれるので、これまでに読んだ本が一目でわかります。読んだ本、これから読みたい本、おもしろかった本など、分類して管理できるアプリもあります。

ですから、本を買って帰って「ああ、同じ本を買ってしまった……」とか、本屋さんで「このマンガ、何巻まで買ったっけ?」なんてことがなくなるわけです。


また、登録した書籍を公開できるアプリでは、つながっているほかのユーザーが読んだ本やこれから読みたい本へのコメントを読むこともできます。

Amazonのランキングなどを参考にするのとは、また違った本探しが楽しめます。

気に入ったアプリをダウンロードしよう!

そんな“読書系アプリ”は、それぞれに特徴があるので、自分に合ったアプリを探して活用してみてください。

代表的なものでは、こんなアプリがあります。

本棚を持ち歩く感覚の「Booklog ブクログ」

95万人以上が利用するアプリ。

好きな本を登録し、読んだ本なら感想を、読みたい本ならメモを書いておくことができます。本の登録は、カメラでバーコードを読み取るだけでいいので簡単です。

「読みたい」「いま読んでいる」「積読」「読み終わった」と、分けて記録することができるので、細かく本を管理することができます。

 

また、本棚を登録して更新状況が見られる「フォロー機能」を使えば、友達やブクログで出会った趣向の似た人の本棚を見ることができます。

上手に活用すれば、思わぬ本を発見できるかもしれません。

読書をデータで分析する「読書メーター」

本を登録するだけで、読んだ本の冊数とページ数がグラフ化され、自分の読書量がひと目でわかるアプリ。

ほかのユーザーとつながることもできるので、気になる人を「お気に入り」に登録すれば、読みたい本探しに役立てることもできます。


自分が読んだ本の情報をもとに、ほかのユーザーとの相性度とその人が最近読んだ本を知ることができる「相性」機能を使えば、さらに自分好みの本を発見できるかもしれません。

また、読んだ著者をグラフで知ることができる機能も搭載。その著者のまだ読んでいない本も簡単にチェックできるので、お気に入りの著者の作品を見逃すこともありません。

SNSのように気軽に使える「Stand」

「第19回文化庁メディア芸術祭・審査員推薦作品」「Appleベスト2015アプリ」に選出された注目のアプリ。

一般的な“読書系アプリ”は、本の管理をメインにしているものが多いですが、このアプリは読書に特化したSNSといった感じのものです。

 

手元に本があればバーコードスキャン、なければ検索し、コメントをつけて投稿。ほかのユーザーがいいねやコメントをつけてくれれば、コミュニケーションが楽しめます。

本がたくさんアップされているタイムラインから、お気に入りの本を探し出せるのも、このアプリの特徴です。自分と趣味が近い人を探してフォローすれば、より自分の好みに合ったタイムラインを作ることもできます。

読んでみたい本が見つかったら保存。あとでメニューから確認することができるので“読みたい本リスト”を作ることも可能です。


Standのダウンロード


このような“読書系アプリ”は、ほかにもたくさんあります。読書は紙でも管理や本探しはスマホやタブレットを活用。

そうすれば読書は、今まで以上に楽しくなりますよ。

 

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※本記事の内容は、2016年11月21日現在の情報です。

Contributor

牛島義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、遊びにまつわる数々の原稿を雑誌やWEBサイトにて執筆中。

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