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キャリアで端末のみ購入も!改正電気通信事業法による変更点を解説

2019年8月28日、auは2年定期契約プランの違約金を1,000円とする新たな料金プランを発表しました。9月には、Softbankとdocomoもそれぞれ新料金プランを発表しています。

 

これは、総務省が10月1日より施行する改正電気通信事業法に伴ったものです。この法改正により、料金プランのほかにも大きく変わった点があります。

今回は改正電気通信事業法のポイントと、新たな端末販売方法、そして大手携帯電話キャリアそれぞれの新料金プランも併せてご紹介します。

改正電気通信事業法の2つのポイント

今回の改正電気通信事業法が端末販売方式に特に大きく影響を与えたポイントは次の2つです。

1.通信料金と端末代金の完全分離

これまで、キャリアで端末を購入するということは、そのキャリアで通信契約をするということでもありました。しかし、今回の法改正では、端末だけを購入することが可能になったのです。
※2020年2月現在、オンラインショップでは購入不可。店舗のみ可。ただし、店頭販売は店舗ごとに対応が異なる場合があるため、事前に確認が必要です。

 

これにより、これまで格安SIMでは販売していなかったキャリア限定発売の最新モデルでも、「スマホをキャリアで購入し、格安SIMで使う」ということが気軽にできるようになりました。

 

ただし、注意点として、キャリアで購入した端末はSIMロックがかかっているということ。端末を購入したキャリアと同じ回線を使用するか、もしくはSIMロック解除する必要があります。

 

最新機種が格安SIMで使えるようになったことで、これまで以上に自由度や選択肢が増えたことは、大きなメリットですよね。

2.行き過ぎた囲い込みの是正

これまでキャリアでの契約は、2年の定期契約(いわゆる2年縛り)と呼ばれる契約形態が一般的でした。この定期契約を行う代わりに、月額料金や購入するスマホの料金が割引される、という仕組みですね。

 

ただ、これは定められた契約更新のタイミングで解約をしないと違約金9,500円がかかるため、キャリアを変更することは簡単ではありませんでした。

 

しかし、今回の改正により、新しい料金プランからは以下2点が適用されるようになったのです。

 

  • 定期契約の違約金(解約金)の上限が1,000円
  • 定期契約の有無による月額料金の差額上限が170円

 

違約金の上限が1,000円になったことで、キャリアを変更するハードルがぐっと下がりました。

 

ただし、改正電気通信事業法が適用される前の既存プランを契約している場合は、従来通りの解約ルール・違約金が適用されるため、注意が必要です。

docomo、Softbank、auそれぞれの新料金プラン

では、続いて、それぞれのキャリアの新料金プランがどういったものなのかを見ていきましょう。

docomoの新料金プラン

docomoの新料金プランでは、「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」契約ユーザーに対し、定期契約の違約金を9,500円から1,000円に値下げ。また同プランで定期契約なしのプランでは違約金なしとなっています。

 

さらに、定期契約なしのプランより定期契約ありのプランの方が、月額170円おトクですが、定期契約なしのプランの支払いをdカード/dカードGOLDに設定すると、月額料金が170円引きになるので、定期契約ありのプランと同じ月額料金となります(dカードお支払割)。

Softbankの新料金プラン

Softbankの新料金プランでは、大手3キャリアのなかで唯一、定期契約プランを撤廃。違約金もゼロ円を実現しています。また、新たなプログラムとして「トクするサポート」を提供開始。

 

このプログラムは、プログラム利用料9,360円(不課税)を支払い一定の条件を満たすことで、機種代金の支払いが最大で半額になるというものです。Softbank回線契約の有無に関わらず利用できること。

 

ほかのキャリアの料金プランを契約しつつ、最新機種をおトクに入手することができます。

このプログラムの詳しい利用条件は、公式サイトにてご確認ください。

auの新料金プラン

auの新料金プランは、以下6つのプランです。

 

  • auデータMAXプラン Netflixパック
  • auデータMAXプラン Pro
  • auフラットプラン25 NetflixパックN
  • auフラットプラン20N
  • auフラットプラン7プラスN
  • 新auピタットプランN

 

定期契約ありのプランの場合、違約金は1,000円かかりますが、定期契約なしのプランより月額料金が170円おトクになります。

 

また、機種代金の支払いが最大で3分の1おトクになる「アップグレードプログラムNX」も開始されました。
このプログラムの詳しい適用条件は、公式サイトにてご確認ください。

 

また、auの場合も、au回線契約がなくても利用できますが、Softbankとは異なり、購入から100日まではSIMロック解除ができないので、注意が必要です。
※ただし、Softbankで100日以内にSIMロック解除するには、条件があります。

最新機種を格安SIMでも利用可能に

今回の改正により端末料金と回線契約がなくなったことで、例えばSoftbankで最新のiPhoneを購入し、格安SIMで使うといったことも可能になります。

 

また、SIMロックがかかっているスマホであっても、たとえばauで購入したスマホであれば、au回線を利用している格安SIMを選べば、SIMロック解除不要で利用することができます。(2017年8月1日以前に販売の機種は除く)

 

よりおトクに最新機種を使いたいといった場合は、検討されてみてはいかがでしょう。

※本記事に記載の金額は、全て税別です。

Contributor

川村龍一

ネットサービスやツールに関することを中心に執筆中。バンドでベース弾きつつ、子供向けの何かを作ったり書いたりできればいいな。

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