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自宅療養時に助かるオンライン診療やオンライン授業とは?

新型コロナウイルス(以下、コロナ)のような感染症に自分や子どもが感染すると、数日から1週間以上にもわたり自宅療養することになります。最近ではフードデリバリーサービス、食材や日用品の宅配サービスがあるので、家から出られなくても買い物に不便することはあまりないでしょう。

 

しかし、長期間にわたり家から出れないときに、医療機関を受診するにはどうすればいいのか。子どもがいる場合、学校の勉強はどうなるのか。実は最近、こうした通院、通学が難しい状況のニーズに対応したオンライン診療のサービス、オンライン授業の導入などが広まりつつあるようです。

 

そこで、今回は自宅待機のときに助かる、オンライン診療やオンライン授業とはどのようなものなのか、実際のサービスにもふれながら解説します。

”オンライン診療”に対応した医療機関がある

例えば、親がコロナなどに感染したとき、一人では病院にいけない年齢の子どもが体調を崩したらどうしたらよいのでしょうか。親は外出できないわけですから、近くに濃厚接触者ではない家族や友人など頼れる人がいないと、実質、病院に連れて行くことができなくなります。

 

そんなとき、助かるのが「オンライン診療」というサービスです。オンライン診療とは、オンライン(インターネット上)で病院の予約から医師による問診・診察、処方箋または薬の受け取り・決済ができるものです。症状によっては、検査のため往診してもらえるケースもあります。

 

ただ、このオンライン診療は対応している医療機関が限られます。万が一、感染したときに困らないよう、かかりつけの診療期間がオンライン診療に対応しているか、もしくはエリア内に対応している診療期間があるかどうかを確認しておきましょう。

 

▼オンライン診療関連のサービスはこちら

今すぐ医師とスマホでビデオ通話診察!診察後最短1時間で薬をお届け!「Fast DOCTOR
かかりつけ医も登録してるかも!医師と患者をつなぐオンライン診療サービス「curon

 

健康観察を保健所に共有できるサービスも!

https://www.cov19.mhlw.go.jp/

 

コロナのような感染症は、自宅療養中の健康観察が欠かせません。

 

これまでは電話で保健所や、医療機関に共有していたのですが、最近ではこうした情報共有・把握の迅速化を図るためのサービスが登場しています。それが、厚労省が2020年5月末から運用する「My HER-SYS」。これは、陽性者本人やその家族が、スマホやパソコンから自分や家族の健康状態を登録すると、その情報が所管の保健所に共有されるサービスです。

 

▼「My HER-SYS」の詳しい説明、登録方法はこちら

新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム「HER-SYS

”オンライン授業”を受けられる公立校もある

子どもが感染したときは、症状が軽くても一定期間は登校できません。では、その間は授業を受けられないのか、勉強に遅れるのかというとそんなことはありません。最近は公立校も「オンライン授業」対応が増えてきています。

 

ただ、現状はまだすべての学校がオンラインに対応できているわけではなく、対応していても一部授業のみなど限られることが多いようです。そのため、子どもが感染者、または濃厚接触者になったときに備えて、子どもが通う学校にオンライン授業の用意があるのか確認をおすすめします。

 

そして、もしオンライン授業を受けられそうにないのであれば、代替案としてオンライン対応の塾や、家庭教師なども検討しておくといいでしょう。

オンラインでの保護者面談や授業参観なども

ちなみに、オンライン授業の延長として、最近ではオンラインで保護者面談や授業参観、入学・卒業式や運動会などに参加ができる学校もあります。

 

子どもが登校停止中だと、授業参観はあまり影響がないかもしれません。一方、保護者面談は担任の先生と話せる数少ない機会ですし、入学・卒業式や運動会などの催しは子どもたちにとって学校生活における一大行事です。オンラインであっても、参加できればいい思い出になるでしょう。

 

ただ、前述の通り、オンラインに対応していない学校もまだ多いので、そういうときは仲のいい保護者に当日の動画を共有してもらうのも手です。

快適にオンラインを使うなら高速通信が必須

今回は、コロナのような感染症に自分や子どもが感染したときに助かるオンライン診療や、オンライン授業などのオンラインサービスをまとめました。今後も、このようなサービスのオンライン化は加速するはずです。

 

ただ、オンライン診療やオンライン授業のように、リアルタイムで映像をやり取りするようなオンラインサービスはデータ量が非常に重くなります。回線の速度が遅いと映像が途切れたり、そもそも繋がらない可能性もあるでしょう。

また、自宅療養者との隔離の必要性を考えると、インターネットに接続する場所も普段とは異なってしまうかもしれません。自宅のどこでも快適にオンラインサービスを利用したいのであれば高速通信の「光回線」が必須でしょう。

 

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*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。

*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。

 

 

光回線についてもっと詳しく知りたいという方は、
以下の記事も併せてご覧ください。

光回線とは?仕組みや種類、メリット・デメリットや選び方まで徹底解説

Contributor

堀本一徳

世界24カ国を旅した自由人。現在はライター兼カメラマン兼ウェブデザイナーとして活動中。得意分野はIT(情報系学科出身)、旅行、教育(教員免許あり)。

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