2019年10月1日に消費税が増税され、それに伴いキャッシュレス・ポイント還元事業が始まりました。しかしすぐに現金が返ってくるわけではないので、実際にどのくらいお得なのか分かりづらいですよね。
そこでこの記事では、実際にキャッシュレス決済を使い、1カ月でどのくらい得をしたのかをご紹介します。
目次
キャッシュレス決済ってどのくらいお得なの?実際に使ってみました!
キャッシュレス決済と一口にいっても、クレジットカードやQRコード・バーコード決済、電子マネーなどさまざまな方法があります。ここでは筆者が普段から使用しているPayPayを使った記録をご紹介します。
PayPayは独自の利用特典がある
キャッシュレス消費者還元事業では、中小企業(対象店舗のみ)は5%の還元、コンビニやガソリンスタンドなどのフランチャイズチェーンは2%還元となります。
それに加えてPayPayでは独自の特典があります。PayPay残高決済かヤフーカードによる決済を行うと、1.5%が還元されます。※ソフトバンク/ワイモバイルの携帯電話料金支払いの場合は特典対象外
また「まちかどPayPay」と称して、たとえば「20回に1回1,000円(税抜)が戻ってくる」などのキャンペーンも定期的に行われています。
残念ながら筆者は1,000円が戻ってくることはありませんでしたが、上記の取引履歴を見ると、キャッシュレス決済を行うだけで還元分が付与されていることが分かります。
コンビニはすぐに2%還元となる
コンビニでキャッシュレス決済を行うとすぐに2%分が合計金額から引かれるため、実質消費税8%で購入できます。
1カ月でどれくらい得をしたのか?
2019年12月のおよそ1カ月で、コンビニ、美容院、飲食店などPayPayが導入されているさまざまな店舗で決済をしてみました。
すると支払額が17,861円に対し、残高獲得額は862円という結果になりました。
コンビニ(フランチャイズチェーン)では2%還元、美容院などのチェーンではない店舗では5%還元されたのに加えてPayPayの独自の還元である1.5%還元があり、最終的に約5%が還元された形になりました。
12月はあまりコンビニなどには行きませんでしたが、美容院など高額になりがちな支払いでも還元されるのはうれしいですね。
またPayPayが使えない場所では、クレジットカードなどを使って決済を行いましたので実際にはもう少し還元されています。
キャッシュレス決済を使って得をしよう!
キャッシュレス・ポイント還元事業に伴い、コンビニやガソリンスタンド、飲食店などさまざまな場所にキャッシュレス決済が導入されています。
2020年6月まで還元事業は行われる予定ですので、ぜひこの機会にキャッシュレス決済を使ってみてはいかがでしょうか。