最近では、学校の課題のためにパソコンでネット検索したり、資料を作成したりすることがよくあります。子ども用にパソコンがある家庭も珍しくないでしょう。ただ、そこで気になるのが、子どもがパソコンを不適切に使用してしまう可能性です。
何の制限も設けずに、子どもだけに任せてしまうと、年齢制限のあるサイトにアクセスしていたり、ネットゲームで高額課金していたりするかもしれません……。
子どもの安全なパソコン利用のためには、適切な制限をかけることが必要です。そこで、ここでは子どものパソコンに利用制限をかけられる「Microsoft Family Safety(以下、ファミリーセーフティ)」の機能を紹介します。
目次
ファミリーセーフティとは?
ファミリーセーフティとはMicrosoftが提供するアカウント管理サービスです。
ファミリーセーフティの代表アカウント(例えば、親)を設定すると、ほかのファミリーアカウント(例えば、子ども)のWindows(パソコンのOS)やXbox、モバイル端末(スマホやタブレットなど)の機能の一部を管理できるようになります。
ファミリーセーフティの主な機能
では、具体的にファミリーセーフティで管理できるものを見てみましょう。
オンライン利用状況の確認
ファミリーアカウントのオンライン上の利用状況(活動記録)を確認できます。どのようなサイトにアクセスしていて、どのゲームをどれくらいプレイしていたのかなど、子どもが適切にパソコンを利用できているのかを把握できるわけです。
アプリ・ゲームの時間制限
特定のアプリやゲームに対して、スクリーン時間制限を設けることもできます。
これは、親(代表アカウント)側で事前に設定することもできますし、子どもの必要に応じて追加で利用の要求があれば、承認(時間延長)することも可能です。
サイトやゲームの閲覧制限
不適切なサイトやゲームが表示されないよう閲覧制限をかけることもできます。
事前に用意された”制限レベル”からの設定もできますし、親側で特定のサイト、ゲームやアプリの閲覧を許可したり、禁止したりと細かく設定することも可能です。
購入承認や購入履歴の確認
ゲームやアプリの購入時に承認を要求したり、購入履歴を確認したりできます。
クレジットカードを紐付けなくても、親から子どものアカウントにお金の追加もできるので、子どもが必要以上にゲームやアプリに課金するのを防げるでしょう。
子どもと相談して制限しよう
今回は、Microsoftのファミリーセーフティについて、その機能をまとめました。
ファミリーセーフティを活用すれば、子どもがパソコンを不適切に利用するのを制限できるわけですが、とはいえ親が一方的に設定してしまうと子どもに不満が残ります。子どもと十分に話し合った上で、互いに納得できる設定内容を決めてください。
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