LINEのトークルームで、文字入力画面に指で触れると「テキストをスキャン」という表示が出るときがありますよね。何に使うのかよくわからないまま、放置している人もいるのではないでしょうか。
これは、パンフレットなどに印刷された文字や手書きのメモの文字など、画像のなかの文字を、LINEの文字入力画面で読み取り、文字に起こしてくれる便利な機能です。
たとえば手書きのメモやパンフレットに印刷された文字を、LINEの文字入力画面上でテキスト化して、そのままLINEの「友だち」に送ったり、読み取った文字をLINEでさらに編集したりすることができます。
さっそく使い方をご紹介します!
※本記事は2023年2月23日時点での情報であり、使用機種はiPhone 12(iOS 16.2)です。OSのアップデートなどにより、機能や操作方法が変更する可能性があります。また、この機能は、iOS16以降を搭載したiPhone Xs / Xs Max / Xrシリーズ以降の機種に対応しています。
目次
「テキストをスキャン」を使ってみよう
まず、LINEのトーク画面を開き、文字入力画面を二度タップすると、「テキストをスキャン」という表示が現れます。
意図せずに二度触れてしまい、何の表示かわからないまま「邪魔だなー」と思っている人も多いかもしれません。
この「テキストをスキャン」をタップすると、画面の下半分の文字入力画面がカメラモードに切り替わり、「入力したいテキストを探してください」という表示が出ます。
すると、カメラが封筒に印字された文字を自動的に読み取り、文字入力画面に表示されました。
下にある「入力」を押すと、カーソルが文字入力画面に移り、編集できるようになります。
送信ボタンを押すと、トーク相手に文字が送信されます。
同じ方法で、手書きのメモをスキャンしてみると……。
すごい! 手書きでもちゃんと読み取って、テキスト化してくれます!
これで送信ボタンを押せば投稿完了。
認識ミスもあるので、送信前には確認を!
とても便利なスキャン機能ですが、さきほどのメモを何度かスキャンしてみたところ、文字を完全に正しく認識してくれないケースもありました。
例えば上記では、「コロナ禍」の「禍」という文字が認識されておらず、抜けています。
こちらは、「レベルアップ」が「レベルアッワ」に、「多い」が「夕い」になっていますね……。
連続で試してみました。
1回めはきちんと認識していますが、2回めと3回めは一部メモ通りに認識されていません。
同じ被写体でもうまくいく時といかない時があるので、スマホのカメラを向ける向きや周囲の明るさ、手ブレなどによって認識ミスが起こるのかもしれません。
あくまで文字の形から認識する機能なので、手書きだと特にこういうミスも起こりやすそうです。字が汚いのも原因のひとつかもしれませんね……。
スキャンする際は「入力」ボタンを押す前に文字が合っているか確認するか、送信前に入力欄でミス部分を編集するようにしましょう。
ポスターやパソコンで見ているウェブサイトなどの文字情報も、「テキストをスキャン」すればLINEでラクラク送ることができます。
さらに、LINEの文字入力画面上でスキャンした文章をコピーして、メールや別のSNSなどにペーストすることもできちゃいます!
表示が出るのが邪魔な人は非表示設定を
「この機能はあまり使わない」「表示が出てきてうっかり押してしまうので非表示にしたい」という人はこちらの設定を。
まず設定アプリを開いて「一般」→「言語と地域」の順にタップ。
次の画面に表示される「テキスト認識表示」をオフにすれば、以降この表示は出なくなります。
手軽に使えて、便利な機能です!ぜひ試してみてください!
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