「honto」というブックサービスをご存知でしょうか。電子書籍や紙の本を取り扱っているサービスで「ハイブリッド総合書店」として、ユーザーから支持を集めています。
本の購入ではまずAmazonをチェックする人も多いですが、本をお得に購入したいのであればhontoも負けていません。具体的にどんなサービスなのか、何がお得なのか、本記事で詳しく解説していきます。
目次
hontoってどんなサービス?
hontoとは、大日本印刷株式会社が運営する「リアル店舗連動型書籍サービス」です。電子書籍の販売や本の通販だけでなく「連携店舗の在庫チェック」「本を取り寄せて近隣の店舗で受け取る」「注文品を書店で受け取る」など、実店舗と連動しているのが大きな特徴です。
本の購入などでポイントを貯めることができ、貯まったポイントは1ポイント1円として本の購入に利用できます。
電子書籍を定価より安く購入できる
hontoの大きな特徴として挙げられるのが、電子書籍の割引を頻繁におこなっていることです。クーポンが毎日のように発行されており、電子書籍を定価より安く購入することができます。
hontoとAmazonの比較
Amazonとhontoの利便性を比較してみると、電子書籍を安く買いたい場合はhontoに、紙の本メインであればAmazonに軍配が上がります。この二つのサービスの特徴を電子・紙ごとにまとめると以下のようになります。
サービス | 紙の本 | 電子書籍 |
Amazon | 書籍の送料無料 | キャンペーンで一部電子書籍の割引あり |
honto | 3,000円以上の購入で送料無料 | クーポン・セールが充実しており安く買える |
紙の本の送料が無料という点は大きく、その点ではAmazonが有利といえます。
一方、hontoはAmazonと比較し割引が適用できる電子書籍が多いのが印象的です。
クーポンも「特定の出版社の全商品」「コミック全商品」など対象作品が多く、人気のタイトルが安く買えるという点は見逃せません。
とはいえ「Kindle専用の端末を持っているからAmazonを使う」「書店を応援したいのでhontoがいい」という向きもあるでしょう。単に価格やサービス内容だけでは評価しきれない点もあるため、好みに応じて検討してください。
hontoはこんな人におすすめ
hontoの利用が特におすすめなのは、本は電子書籍がメインで、割引価格で購入したい方です。
不定期開催のセールや連日発行されるクーポンを利用すれば、定価より大幅に安く買うことができます。ぜひ参考にしてください。