シャープの「AQUOS sense4」が12月1日よりBIGLOBEモバイルに登場しました!
値段はBIGLOBEモバイル価格で29,520円(税別)。前機「AQUOS sense3 SH-M12」との違いも含めてレビューします!
目次
【デザイン】片手で持ちやすいコンパクトサイズ
重さは177gで、サイズから考えると少し重たいかな?と感じるかもしれません。厚さも8.9mmとそれなりにあります。
後述しますがこれはバッテリー容量故ですね。軽さを重視する場合はケース選びに注意しましょう。
とはいえ、片手でスマホ操作したい人によってこのサイズはかなり嬉しいポイントなのではないでしょうか?画面のどこでも無理なくタップできます。
今回レビューに使用したのはカラーは「ブラック」。
ピカーッとした光沢のあるブラックではなく、マットで大人っぽいデザインが特長です。誰でもシックに持てるシンプルでカッコいいデザイン。指紋がつきにくいのもいいですね!
右サイドボタンは上から音量調節、アシスタント呼び出し、電源ボタン。
▲カードスロットの取り出しはSIMピン不要で行えます
指紋センサーはディスプレイ下の真ん中に内蔵されています。このセンサーを長押しすることで、任意のアプリを簡単に呼び出すことができます。
▲レンズに傷がつかないよう注意!
▼動画でも紹介してます!
【スペック1】お風呂防水に耐衝撃、バッテリーも文句なし!
「AQUOS sense4」のスペックは以下の通り。
OS | Android™ 10 |
サイズ | 高さ約148mm x 幅約71mm x 厚さ約8.9mm |
重さ | 約177g |
ディスプレイ | 約5.8インチ , IGZO |
解像度 | 2,280×1,080ドット (フルHD+) |
プロセッサ | Qualcomm® Snapdragon™ 720G オクタコア(2.3GHz+1.8GHz) |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
カメラ |
アウトカメラ:約1,200万画素+約1,200万画素+約800万画素 インカメラ:約800万画素 |
本体カラー | シルバー、ブラック、カッパー |
BIGLOBEモバイル価格 | 29,520円(税別) |
お風呂場にもキッチンにも連れていける!防水機能
AQUOSと言えばやはり防水機能。
IPX5/IPX8の防水を搭載しており、お風呂場でも利用できるレベルです。
※お風呂場での利用に関する注意点は、販売サイトをご確認ください。
料理をするとき、塗れた手で触ったり。小麦粉などの粉モノを使いながらレシピを見るのもOK!
普段の生活をサポートしてくれるタフな機体は、メイン機にもってこいではないでしょうか。
IGZOと4,570mAhバッテリーの合わせ技!
「AQUOS sense4」は前機種であるAQUOS sense3 SH-M12と変わらないサイズ感ながら、4,570mAhという大容量バッテリー、さらに前機種で好評だったフルHD+IGZOディスプレイも引き続き搭載されています。
IGZO(イグゾー)とはシャープ独自の技術により、消費電力の効率を上げることで長時間の電池持ちを実現したディスプレイのこと。
大容量バッテリーに加え、IGZOディスプレイの搭載でより電池持ちに貢献しているんですね。
シャープによると、1日1時間の使用なら1週間は電池が持つと謳っていることもあり、万が一災害などに巻き込まれた際も力を発揮してくれそう。
【スペック2】かんたんモードが進化!アルコール除菌にも対応
かんたんモードがさらにわかりやすく
「かんたんモード」もさらにわかりやすく、操作のしやすさが向上しています。四角いアイコンや、長押しの反応時間が長くなったことにくわえ、Webページのショートカットの貼付機能も。
初めてスマホを持つ人や、精密機器の操作は苦手…という人にとって、グッとハードルが下げてくれる心配りがされています。
時代に対応!?アルコール除菌もOK
「AQUOS sense4」はアルコール除菌シートに対応しており、コロナ禍の時代にもしっかり対応。
「スマホは意外と汚い」というのはよく聞く話ですが、変色などが気になってなかなかお掃除できなかった方も「AQUOS sense4」なら遠慮なく除菌できます。
スマホのお掃除術についてはこちらの記事でも紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。
【カメラ機能】AI搭載のトリプルカメラ
「AQUOS sense4」は約1,200万画素の広角レンズ、約1,200万画素の超広角レンズ、約800万画素の望遠レンズのトリプルカメラを搭載しています。
インカメラは約800万画素。
AIが自動でシーンを判断し、きれいな写真を撮ってくれる機能も搭載しています。
実際に撮影してみました。
広角レンズで撮影
超広角レンズで撮影
望遠レンズで撮影
AIモードが花と認識して撮影
▲AIモードが花の形に。被写体を正しく識別しています。
↓↓↓
カメラ機能は過不足なく備えているという印象です。
一眼カメラに負けないくらいキレイに撮れる!というほどではないものの、気軽にスマホで写真を撮りたいという方には十分な機能が搭載されています。
また、撮影したビデオ動画からAIがズームやカット割を自動で行い、プロが編集したようなショートムービーを作ってくれる「AIライブストーリー」や、撮影した映像を自動でズームする「フォーカス再生」、ビデオ撮影時にAIがおすすめの写真を自動撮影する「AIライブシャッター」など、動画を楽しめるサポート機能が盛りだくさん!
操作が感覚的にできるのも便利です。ズームインやズームアウト、明暗の調整がディスプレイをタッチするだけで行えるので通常で使いやすいカメラだと感じました。
【ゲーム機能】処理能力やレスポンスは?
前機種「AQUOS sense3 SH-M12」から、CPU性能は約2.2倍、GPU性能は約4.2倍とパワーアップした「AQUOS sense4」。
メモリに負荷がかかった際の動作チェックとして、PUBGモバイルをプレイしてみました。
動きはスムーズで特に気になる点はないものの、普段6インチ越えの大画面ディスプレイのスマホを使っている方は、コンパクトな画面を少し窮屈に感じるかもしれません。
【まとめ】普段使いにちょうどいいスマホ
総合的に「AQUOS sense4」は日常使いのメイン機にちょうどいいスマホ、という印象でした。
高価格のハイエンドモデルを購入する予算はないけど、ハイスペックで隙のないモデルのスマホが欲しい人、初めてスマホを購入する人や日本製スマホの方が安心して使える、という方にはちょうどいいモデルです。
価格以上の性能を備えた「AQUOS sense4」、新しいスマホを探している方はぜひ候補に加えてみてください!