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LINEの無料通話とLINE Outの違いを徹底解説!注意点は?

LINEの無料通話とLINE Outの違いとは?

LINEの無料通話は、LINEユーザー同士であれば無料で通話ができることから、多くの方が利用されている便利な機能の1つです。

 

あまり知られていませんが、LINEにはもう1つ音声通話サービスがあることをご存知でしょうか?それが今回ご紹介するLINE Outです。
LINE Outとは、無料通話と同様に音声通話が可能なサービスで、無料通話とは大きく違う点が2つあります。

LINE OutはLINEユーザー以外との通話が可能

LINEの無料通話は、LINEユーザー同士が音声通話できるサービスです。そのため、電話をかけるほうも受けるほうもLINEユーザーである必要があります。

 

その点、LINE Outは受け手がLINEユーザーではなくても音声通話が可能です(ただし警察、消防、救急といった緊急機関などは除く)。しかもLINE Outは電話回線を使っているため、無料通話と比べると通話音質がクリアというメリットもあります!

 

また、日本以外にアメリカ、カナダ、中国、韓国、台湾、イタリア、フランス、スペイン、ドイツ、オーストラリア、エジプトなど世界ほとんどの国と地域の人に電話をかけることができるんです。

LINE Outの無料通話は制限付き!

LINE無料通話との大きな違い、2つめはLINE Outは無料通話に制限があるということです。
日本国内と一部の国に対しては動画広告を見ることで1回につき1~5分の無料通話が可能(回数制限あり)ですが、それを超えると利用料金がかかります。

 

利用料金は、事前に120~6,000円の金額をチャージする「コールクレジット」。もしくは、30日ごとに利用料金を支払う「30日プラン」があります。

 

「30日プラン」は720円で国内の固定電話と携帯電話に120分、390円で固定電話と携帯電話に60分、120円で固定電話のみ60分の3種類からプランを選ぶことができます。ちなみに国内への通話料金は次の通りです。

​※金額はすべて税込で、2018年4月19日現在の情報です。

  固定電話 携帯電話
コールクレジット
(購入から180日間)
3円/分 3クレジット

14円/分 14クレジット

30日プラン
(購入から30日間)
2円/分 2クレジット 6円/分 6クレジット

※1クレジット=1円相当です。

使い方はカンタン!

使い方は簡単で、設定からLINE Outを選択し、そこから「ホーム画面に追加」をタップするだけですぐホーム画面に追加することができます。

 

 

後はコールクレジットか30日プラン(LINE STOREで購入)を購入すれば新たにアプリをダウンロードする必要もなく、すぐに通話可能になります。

LINE OutはデータSIMでも使えるの?

無料ではないものの、通常の電話料金よりも安くLINEユーザー以外と通話ができるLINE Out。格安SIMユーザーであれば通話料金の節約という意味でぜひ、活用したいサービスですよね。

でもひとつだけ注意点があります。それは通話機能のないデータSIMではLINE Outは使えないということです。

 

前述したとおりLINE Outは、電話回線を使った通話サービスです。つまりデータSIMはSMSがついていないため、LINE Outは利用できません。

SMS付きデータSIMの場合も発信はできても、着信することができないので注意してくださいね。

 

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Contributor

川村龍一

ネットサービスやツールに関することを中心に執筆中。バンドでベース弾きつつ、子供向けの何かを作ったり書いたりできればいいな。

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