ストレス発散する方法20選！自分を労わろう

生きていくうえで切っても切り離せないのがストレスです。対人関係や仕事のトラブルのほかに、家庭の都合に振り回されたり。

 

楽しいことだけを考えていたいのに、簡単にはいきません。

 

考えたくないことに時間をさいて、また落ち込んでしまうこともありますよね。そんな日々のストレスを発散する方法について紹介します。

 
 

 
 

ストレスとは

自分に対するある不快な刺激（ストレッサー）によって、人間に様々な反応（ストレス反応）が引き起こされるプロセスがストレスです。

 

ストレスを感じた場合は「心の面」「身体面」「行動面」と様々な反応があります。

 

ストレスを感じた際、次はそのストレスを解消するために、様々な対処（コーピング）をとるようになっています。

 

つまりストレスを感じても、適切に処理することができればストレスフルにならなくて済むのです。

 

このストレスへの対処法がうまく取れる人こそ、ストレス耐性がある人なのです。

 

 

ストレスを発散できないとどうなる？

厚生労働省のリーフレット「ストレスに気づこう」のページによると、下記のような症状が出るとストレスがかかっている状態だといいます。

 

 

 

 

 

 

 

ストレスを解消するアイディア20選

ストレスをどのように解消すべきなのか見いだせない人も多いでしょう。そこでストレスを解消するアイデアを紹介します。

 

ストレッチで体をほぐす

ストレスを感じると体がこわばります。筋肉が緊張して思うような行動ができなかったり、その結果また落ち込んでしまったりします。

 

ストレッチなどはオフィスのデスクなどでも気軽にできることです。

 

姿勢をよくしてパソコンに向き合うほか、背中を丸めていないか定期的に振り返ってみましょう。

 

 

甘いものをとる

ストレスは自律神経の調子を乱れさせます。その結果、食欲を大きく変動させます。

 

「エンドルフィン」や「ドーパミン」といった神経物質は、不安や辛さをやわらげる働きがあり、甘いものがきっかけとなって分泌されることも。

 

働いている間などすぐに休めない際には、お守りとしてチョコやクッキーなどを食べるとよいでしょう。

 

ぐっすり眠る

疲労を解消するには、やはり適切に休む必要があります。やるべきことは無限にでてきてしまうのが人間社会です。

 

あとまわしできるものは率先して後回しにすることが大切。

 

帰宅後ぼーっとしていると、つい何か考えたり、作業を開始してしまうことがありますが、疲れているときは何より睡眠を優先しましょう。

 

日光にあたる

日光には幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」をより分泌させる働きがあります。

 

感情を穏やかにするので、ストレスを自覚したら外にすすんで出るのがおすすめです。

 

とくに運動をせずとも日向ぽっこをしたり、カーテンを開けて日光にあたる習慣をつけましょう。

 

温泉に出向く

湯船に浸かると副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になると体がゆっくりモードにきりかわるのです。

 

また湯船で温まった体が冷める際に眠りにつきやすくなるので、眠りが浅いと感じる際にも温泉は効果的です。

 

効能で温泉を選ぶのも楽しい時間となるでしょう。

 

親しい人と会話する

自分の本心を話せる人とのコミュニケーションを大事にしましょう。

人に自分の心のうちを話すことで、人の考えを知れるでしょう。

 

自分の思いもしなかった解決方法やとらえ方はとても勉強になります。

 

自分だけで考えると煮詰まってしまうことも他者の意見を聞いているうちに前向きになることもあるでしょう。

 

掃除をする

身の回りが整頓されていると、片づけに手間をとられず時間を有意義につかえます。 

 

また混沌としている部屋より、目から入る情報が少なくなります。その結果、思考に邪魔が入りにくく整うのを感じるでしょう。

 

床を拭く、掃除機をかけるなどは軽微な運動になります。運動で体があたたまることで、自然と気持ちも前向きになるはずです。

 

 

運動をする

筋トレをするほか、ランニングにウォーキング、サイクリングやヨガなど運動には実にさまざまな種類があります。

 

「運動が嫌い」と話す人は多いですが、それは自分にあった運動を見つけられていないだけかもしれません。

 

運動をすると気分が高揚するほか、運動に没頭するためにクヨクヨした気持ちが晴れやかになります。

 

音楽を聴く

自分の気持ちを落ち着けるために好きな音楽を聴くのもおすすめです。リズムにのって踊ったり自分なりにリズムをとってもいいでしょう。

 

失恋などの場合は、歌詞にひたるのもおすすめです。

 

自分の気持ちを言葉にしにくい場合でも歌詞が代弁してくれていると思えば、一人じゃないと感じられるでしょう。

 

ライブなどで騒ぐ

大きな声を出すのも気分がすっきりするのでおすすめです。しかし自分一人で大きな声を出すのはためらわれる場合もありますよね。

 

そんなときはライブなどに出向き声援を送るのはどうでしょうか。

 

音楽の音にかき消されて周りが気にならないほか、好きなアーティストと一緒の空間にいられます。

 

自然に触れる

緑に囲まれてみたり、海を眺めたりなどとにかく何もしないことをするのがストレス発散にはおすすめです。

 

ストレス発散と聞くと、何か楽しいことをしなくてはならない気がしますが、そんなことはありません。

 

自分が思い悩む時間を止めて、自分らしく過ごせる時間を持つことこそストレス発散になるのです。

 

動物をなでる

ペットと触れ合うことで、オキシトシンという幸せな気分や不安を解消させるホルモンが分泌されます。

 

これは研究でもわかっていることで、ペットと飼い主双方に効果があるといいます。

 

ストレスを感じたら、ペットと見つめあうのもおすすめです。手軽にできるほか、絆も深まりそうですね。

 

 

適度な飲酒

適度な飲酒にはコミュニケーションを活発化させたり、ストレスを緩和させる力があります。

 

アルコール依存症になるほどの摂取は危険ですが、少量であればストレスを忘れることができるでしょう。

 

友人や仕事の同僚などとお酒を交わしながらお話をするのは、いつもより盛り上がることも多いのではないでしょうか。

 

また自分はアルコールをとらなくても、このような席に出向くことで楽しい気分になることでしょう。

 

旅行をする

旅行に出向き、日頃と違った刺激をうけるのもストレス発散にもってこいです。

 

いつも同じ家にいて、同じことをしているとそれが日常となり、かえってストレスになることも。

 

「どうせまた同じでしょう」という気分になることも多くなり、現状を打破することをやめてしまいます。

 

新しい場所に出向くことで生まれ変わったような気分になれるでしょう。

 

ゲームをする

まるで自分がその場にいるような臨場感があるゲームも増えているほか、ミッションをクリアしていくうちに自分の自信がつくゲーム。

 

たまにはゲームに没頭して、問題に思っていることを忘れてもいいかもしれませんね。

 

実機がなくてもできるアプリやオンラインパソコンゲームなども要注目ですよ。
 

読書をする

自分の知見だけでどうにかするのが難しい問題は、読書をすることで解決のヒントが得られるかもしれません。

 

多くのウェブサイトを閲覧するよりかは、本を一冊読んだ方が得られる知識は多いでしょう。

 

このほか単純に自分が興味をもてそうなストーリーを読むのも非日常的でおすすめです。

カラオケに行く

友達とカラオケに行って、思い切り声を出すのも良いストレス発散方法です。

いつもは聴かない曲を友達から教えてもらうこともあるでしょう。なにより声を出すことですっきりするはず。

 

どのようにストレスを表現すればいいか分からない場合も、歌詞で共感することや友達と話の会話になることで自分の思いを伝えやすくなるでしょう。

 

 

映画で泣く

見たい映画を映画館に行ってみるのもおすすめな方法ですが、家でドラマや映画にひたるのもおすすめです。

 

感動して涙を流したり、そのストーリーについて考えることで自分の悩みを冷静かつ客観的に捉えられることでしょう。

 

散歩に出かける

あてもなく街をぶらぶらするのも新しい発見があります。

 

自分が行ったことのないお店だったり、スポットを見つけることで誰かに教えたくなるでしょう。

 

そこで新しい人間関係がひらけるかもしれません。

 

歩くことは単純に運動になるので、気分が晴れるほか揺れることで脳への刺激になります。

 

趣味をする

人によって自分が好きだなと思うことは違います。

 

自分が苦もなくできて好きなことで集中できることを見つけたりやってみることがストレス発散にはおすすめです。

 

運動や一般的に多くの人がやっている趣味以外にも、好きなキャラクターをコレクションしたり、家で塗り絵をしたりなど時間を有意義に使える楽しいことを考えましょう。

 

ストレス発散は自分にあう方法で

ストレス発散は自分にあう方法を考えるのが大切です。まずは食わず嫌いせず、トライしてみて自分が楽しくて時間をとりやすいストレス発散方法を見つけてみましょう。

 

ストレスばかりに気を取られてしまいがちですが、ストレスを自覚したあとにどのように行動するかが大切です。