夏といえば、ヤブ蚊の季節……入眠時にあたりを飛び回る蚊のうるささといったら一際気になるものです。蚊取り線香を炊きっぱなしというご家庭も少なくないでしょう。
そこで、ぜひ試していただきたいのがスマホの虫除けアプリです。
目次
虫除けの仕組み
なぜスマホを使って虫(とくに蚊)を追い払うことができるのでしょうか。その仕組みは、音にあります。たとえば、人間の血を吸うメスの蚊は、オスの蚊の羽音を嫌います。また、蚊はコウモリの放つ音波も嫌うとされています。原理的には、このような周波数の音を発することができれば、蚊は近寄って来ないということになります。
スマホのスピーカーはとても細かい設定ができ、さまざまな可聴域の周波数の音を発することができます。虫除けアプリはスマホのこの機能を利用しています。ただし、蚊の個体差もあるので、蚊やハエが絶対に寄って来ないわけではなく、寄ってくる頻度を減らすことにより、相対的に刺される回数を減らすことができる程度の効き目です。なお、この原理は蚊やハエだけではなく、ネズミなどにも有効とされています。
虫除けアプリ「超音波バリア」を試す
「超音波バリア」は「蚊」「猫」「犬」「ネズミ」「ハエ」「若者」を遠ざけるためのアプリです。今回ご紹介する中で、iPhone版、Android版の両方が用意されている唯一のアプリでもあります。
使い方はごく簡単。
アプリを立ち上げると、画面下部に6つのアイコンがあります。それぞれ「FLY」「MOSPQUITO」「DOG」「CAT」「RAT」「YOUNGSTER」と記されています。
▲アプリ起動画面
蚊を近づけないようにするには、「MOSQUITO」をタップします。停止するためには、もう一度同じアイコンをタップします。使用中、画面下部に広告が流れますが、画面を見て利用するわけではないので問題ないでしょう。
▲近づけたくないターゲットの選んでアイコンをタップする
ちなみに、各周波数は以下の通りです。
- 蠅(はえ) 16KHz
- 蚊(か) 17KHz
- 犬(いぬ) 18KHz
- 猫(ねこ) 19KHz
- 鼠(ねずみ)20KHz
- 人(若者) 15KHz
人間に聞こえない毎秒20kHz以上の音のことを超音波といいますが、虫や動物が嫌がる周波数は超音波以下のものが多いため、害虫忌避に効く反面、耳のいい人間にもいやな音として感じられることがあります。苦痛を感じたら使用を止めましょう。
蚊除けに特化した「蚊撃退アプリ」
蚊専門に作られた撃退アプリです。こちらはiPhone版のみ公開されています。
- iPhone版「蚊撃退アプリ」のダウンロードはこちらから
起動すると、トップ画面下に4つの選択肢があらわれ絞められます。「13K」「15K」「17K」「19K」と4種類の異なる周波数を選択することができます。複数の周波数を試せるところがこのアプリの特徴です。
▲周波数を選んでタップする
ほかにも蚊除けアプリはありますが、仕組み的には同じなので、まずはこの二つを試してみてください。
蚊のいやがる周波数は人間にも聞こえる周波数なので、うるさく感じられることがあるかもしれません。筆者が試してみたところ、「13K」「15K」あたりではうるさく感じ、「17K」「19K」になるとあまり聞こえませんでした。聴覚は若いときのほうが可聴範囲が広いので、この感覚は人によります。
無料で蚊を追い払えたら儲けものくらいの感覚で試していただけたらと思います。
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