銀行のリアル店舗やATMに行く代わりに、ネットバンキングを利用する機会が多くなりました。とはいえ「まだ使ったことがない」「以前は使っていたが最近は使っていない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、これからネットバンキングを積極的に使いたい方のために、2023年現在のネットバンキング事情について紹介します。
目次
そもそもネットバンキングとは?
まずは、「そもそも、ネットバンキングってどんなこと?」という疑問についてお答えします。ネットバンキングとは、銀行での取引をインターネット上でおこなうこと。ネット銀行はもちろんのこと、実店舗のある大手銀行や都市銀行など、さまざまな銀行がネットバンキングに対応しています。
ネットバンキングができるのは、パソコンやタブレット、スマホなど。スマホではアプリを使うとさらに便利ですよ。
最新のネットバンキングの特徴1「リアルタイムで着金」
さて、インターネット上での金融取引といえば、まず思い浮かぶのは振込ですよね。実店舗やATMに行かずとも、家にいながらインターネットで振込ができるのはとても便利。「ネットバンキングだと振込にタイムラグがあるんじゃないの?」という心配も。しかし最近では「モアタイムシステム」の導入により、即時振込が可能になりました。
モアタイムシステムとは、従来の銀行の営業時間である平日8時半〜15時半以外の「コアタイム」以外の夜間や早朝、土日祝日など「モアタイム」にもリアルタイムで着金できる仕組みのこと。
2018年10月に導入される前までは、いわゆる「モアタイム」に入金をしても着金は翌営業日でしたが、現在ではモアタイムシステムを導入している銀行間であれば、ほぼタイムラグはありません。
ただし、大手銀行でもみずほ銀行など、一部では取り入れていないところもあります。その場合、振込側と被振込側の銀行の両方、またはどちらか一方が非対応だと、従来どおり営業時間外の振込の着金は翌営業日となります。
モアタイムシステムは、ネットバンキングだけではなく、ATMでも対応しています。とはいえ、ATMはコンビニなどを除き、24時間利用できるところは少ないので、モアタイムシステムの利便性はネットバンキングでより実感できると言えそうです。
最新のネットバンキングの特徴2「振込手数料がお得」
振込の際に気になるのが、手数料です。ネットバンキングでは、振込手数料がお得な場合が多々あります。「同じ銀行間なら月に何度でも振込手数料が無料」「月に1回なら違う銀行間でも振込手数料が無料」など、銀行によって違うので確認しましょう。
具体的な例として、三井住友銀行や三菱UFJ銀行の場合を紹介します。ATMから振込の場合、同じ銀行内であっても、同一支店間以外なら金額に応じて110円〜440円の手数料がかかります。対してネットバンキングの利用なら、同じ銀行間であれば支店が違っても振込手数料は無料です。
また、ネット銀行のなかには「口座取引明細を郵送しない設定で他行宛も月3回まで無料」「30歳未満なら月3回まで無料」「他行宛でも本人名義なら常に無料」など、ユニークなサービスもあります。いずれにしても、振込手数料がお得な場合が多いのはうれしいですね。
これからはネットバンキングが便利
ネットバンキングの利用率は、年々増加しています。何といってもオンラインでさまざまな手続きができるのは魅力的です。2023年、ネットバンキングデビューをぜひ考えてみてはいかがでしょうか。
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*1 IPv6に対応していないサービス/サイトはIPv4接続となります。
*2 最大通信速度は光回線タイプによって異なります。最大通信速度はお客さまのご利用機器、宅内配線、回線の混雑状況などにより低下します。