電車で移動中、スマホは情報収集や暇つぶしに最適のアイテム。
もちろん電車内でスマホをさわること自体は問題はありませんが、知らず知らずのうちにマナー違反をしていないか、改めて電車や駅構内でのスマホに関するマナーについて知っておきましょう。
目次
これは常識。歩きスマホは危険!
駅構内のアナウンスやポスターでもずっと訴えられているように、駅構内など人の多い場所での歩きスマホは危険です。
特に電車を降りる際や、電車が来るのを待っていて電車内へ移動する際に、ついスマホを見たまま歩いている人をよく見かけます。
歩きスマホをしていると歩く速度が遅くなるため、周りの歩行者の邪魔になるのはもちろん、人に衝突したり、ホームから転落したりと思わぬ事故にもつながります。
電車内での通話はマナー違反です
現在の日本では公共交通機関での携帯電話での通話はマナー違反とされています。
「電車内で二人以上が会話をしているのと、音量は同じじゃない?」という意見もありますが、一説には「片方の話のみが聞こえ、会話の内容が把握できないことに人は多大なストレスを感じる」という研究結果もあるといわれています。
色々な意見があり、今後ルールが変更される可能性はあるものの、現時点では控えるのがマナー。
やむを得ず出なければならないときは「今電車なので着いたら連絡します」と相手に手短に伝えましょう。
混雑した車内で立ったままスマホは控える
朝夕の混雑時、立ちながら無理やりスマホを見ている人を見かけます。
肘が他人に当たったり、吊革につかまらずに両手でスマホを見ていて、揺れた際に支えを失って人にぶつかってしまったりと、とても迷惑です。
本や新聞にも同じことがいえますが、ラッシュ時はスマホより、揺れても大丈夫なように吊革などにつかまることを優先しましょう。
座席に座っているときも注意を払おう
座席に座っているときでも、マナーには気をつけたいものです。
スマホを探してバッグやポケットをゴソゴソして、肘が隣の人にぶつかってしまうことも。
特に秋冬など厚着のときは人と人との間のスペースが狭くなり、不快感を与えやすいので、パーソナルスペースを意識して使用しましょう。
カメラ撮影やスクショも控えたい
電車内でいきなりシャッター音が聞こえてびっくりしたことはありませんか?
「スクリーンショットを撮ったら音が出てしまった」というケースが多いようです。
見ている画面を撮影するスクリーンショット自体は特にマナー違反ではありませんが、人が多く集まるところでシャッター音が頻繁に聞こえたら「勝手に撮影しているのでは」と不快に思う人が出てくるのも当然といえます。
同様に、カメラ撮影も人に警戒心を抱かせることがあるので電車内では控えたほうがよいでしょう。
優先席付近では電源を切るべき?
日本では2000年代初頭頃から「電車内の優先席付近では電源を切ること」と優先席付近での携帯電話・スマホの使用を禁止してきました。
これは、携帯電話が放つ電波が医療機器であるペースメーカーの動作を狂わせる可能性があるとされ、優先席を利用している心臓疾患を持つ人への配慮として決められていたものです。
ところが近年、機器の品質向上などにより、携帯電話やスマホがペースメーカーに影響を与える可能性は極めて低いとして、2015年10月よりルールが変更されました。
JR東日本などの鉄道業者37社局で「混雑時は電源をオフにし、それ以外はマナーモードを利用しましょう」というアナウンスに変わっていきました。(※関西など一部地域では2014年頃から変更されたようです)
現在では、優先席付近でスマホを利用するのはルール違反には該当しません。
とはいえ、混雑時は人の迷惑になるので、周囲の人に配慮して利用したいものですね。
心に留めておきたい電車内でのスマホマナーでした。
一人ひとりの気遣いで、気持ちよくスマホを利用しよう!
公共の場では、マナーをしっかり守って気持ちよく過ごしましょう!
最近は、駅や電車内で格安SIM、格安スマホの広告が頻繁に見られるようになりましたね。格安スマホを使っている人もたくさん見かけるようになりました。
格安SIMや格安スマホがみなさんの暮らしに浸透してきているのだな、と感じて嬉しい限りです。
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