冬は空気が澄んで、夜空がとてもキレイですよね。ただ、月や星をスマホで撮ろうとしても、ぼんやりしたり白っぽくなったりして、全然キレイに撮れなくてがっかりします。
そんなとき、専用のアプリを使えば、普通にスマホで撮影するよりもキレイに撮りやすくなります!今回は、アプリを使った月や星の撮影のコツをご紹介します。
目次
月や星の撮影におすすめなのはこのアプリ
被写体の距離が遠く、しかも夜という暗い状況で月や星の写真を撮影するのはとても難しく、プロのカメラマンでも専用の機材や時間を必要とします。
それでも、専用アプリを使ってコツを押さえれば、スマホで普通に撮影するよりキレイに撮れる確率はアップします。
おすすめなのが月や星がキレイに撮影できるアプリ「夜撮カメラ」。
撮影モードが選べて、ガイドが付いているので初心者でも操作しやすく、手軽に夜空の撮影ができます。夜空のほか、街の夜景や花火などもこのアプリで撮影できますよ。
月を撮影するときのコツは?
同じ夜空でも、月と星の撮影はキレイに撮るコツが違います。
本来、月は太陽の光を反射しているため、日中に人の顔を撮るのと同じ露出(レンズに取り込む光の量の調整)が必要です。
ところが夜空にスマホのカメラを向けると、周辺が真っ暗のため、スマホは「暗い画面」と判断して自動的に全体を明るくしてしまい、結果として被写体である月が白く飛んでしまうのです。
上手に撮影するには、基本的に、アプリのガイドに従って撮影すればOK。
ISO感度(MEのバー)を最も低く設定し、フォーカス(MFのバー)を「無限遠」に調整します。「1.000」くらいに合わせれば無限遠にピントが合います。
さらに、月の場合、アプリでは「バルブ」「ノーマル」のうち「ノーマル」を選択して、
シャッタースピード(SSのバー)を上げるなどして月の模様がちゃんと見えるまで暗く設定してから撮影するのがコツ。
また、月は大変小さいため、アプリのズーム機能だけで撮ると画素が足りずにそれほどキレイには撮れないため、「こだわってキレイに撮りたい!」という人は、Amazonなどで1,000円程度で売っているアタッチメント望遠レンズを使ってみるのもおすすめです。
月の大きさは、肉眼でみた際、5円玉を腕をピンと伸ばして持ってみたときの、5円玉の穴ぐらいの大きさになっている状態の大きさを撮影するのが理想的です。
星はできれば固定して撮影しよう
星の場合は、とても暗いので月とは逆に、撮影時露出を上げる必要があります。
こちらもアプリの使い方のガイドのとおりバーを設定し、露光時間は「バルブ」で撮るのがコツ。
長時間シャッターを開け、シャッタースピードが遅いため、ぶれないようにスマホを固定する必要があります。
市販の器具や、三脚を使うのがおすすめです。固定しないとなかなかくっきりとした星は撮るのが難しいかも……。
わざわざ買うのは面倒ですが、値段もお手頃なので、ひとつ持っていれば街の夜景などもキレイに撮れますよ!
夜景を綺麗に撮れる「ナイトモード」搭載のスマホ
暗いシーンも高画質で撮影ができる「ナイトモード」搭載のスマホを選ぶのもおすすめです。「iPhone 11」が有名ですが、最近ではMVNOで取り扱うスマホにもナイトモードを搭載した高品質なものが増えてきました。
「満月がキレイに撮れない!」「星を少しでもくっきりキレイに撮りたい!」という人は、ぜひアプリや最新スマホを活用してみてくださいね。
※本記事の内容は、2020年9月21日現在の情報です。
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