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moto g PROレビュー|Android One搭載・スタイラスペン付きモデル登場!

Motorolaの新型モデル「moto g PRO」が11月4日よりBIGLOBEモバイルに登場しました!価格は32,400円(税別)とお値打ちながら、「Pro」の名がついたモデルに期待が高まります。さっそく実機を使ってレビューしてみました!


【デザイン】Motorolaらしいスタイリッシュな機体にタッチペンが付属

「moto g PRO」のカラー展開は潔く「インディゴ」ブルー1色!Motorolaらしい深いブルーが目を引きます。

ただのブルーではなく、グラデーションの効いたシックで高級感のあるデザインです。光沢があるので指紋のあとがつきやすいのは気を付けたいポイントです。

背面カメラは縦一列のレイアウトです。同じMotorolaの「moto g8 plus」と似ています。
▲真ん中のMマークが指紋認証

 

画面は約6.4インチのフルHD+を搭載しており、イマドキのスマホトレンドを踏襲した大画面です。Webサイトや動画の閲覧にぴったりのサイズ感ですが、重さは192gと結構ずっしり。

▲片手での操作は不向きかもしれません。

 

また、ディスプレイは左上にパンチホール型を搭載。

パンチホールはハイエンドモデルにもよく使われる形状で、動画や見たり、スマホで漫画を読んだりする際邪魔にならず快適にコンテンツを楽しめます。

そして最も注目したいのは、付属の専用タッチペンです!
あらかじめ設定しておくことで、タッチペンを引き抜くだけでふと思いついたことを手軽にメモすることができます。

▲タッチペンは「設定」>「スタイラス」から機能を管理できます


▲ペンを格納できるスロットが搭載されているのでかさばらず便利。

 

「moto g PRO」の大画面かつフラットなディスプレイと相性抜群!

▲こんな感じで書けます。横書きにしても使いやすく、フォントや選の太さ、背景の色、柄も色々選べます。

 

ちょっとしたアイデアをメモをすることはもちろん、このタッチペンを使って撮影した写真に書き込みをすることも可能です。
手書きで文字を書き込んだり、デコレーションに使ったり、さまざまな使い方ができそう。

個人的には、文字入力をする際にタッチペンを使うとミスタッチが減って使いやすかったです。スマホで長文を打つ必要がある場合などに重宝しそう。
 

ゲームで利用する場合は、スライドやタッチなどの操作をペンを使って行うこともできます。ゲームの種類によっては、高スコア獲得の確率があがりそうです!


【スペック】最新OS、急速充電、安心のバッテリー容量

「moto g PRO」のスペックは以下の通り。

OS Android One™ (Android™ 10.0)
サイズ 高さ約158.55mm x 幅約75.8mm x 厚さ約9.2mm(最薄部)
重さ 約192g
ディスプレイ 約6.4インチ , IPS液晶
解像度 2,300×1,080ドット (フルHD+)
プロセッサ Qualcomm® Snapdragon™ 665 オクタコア
(2.0GHz×4+1.8GHz×4)
メインメモリ 4GB
ストレージ 128GB
バッテリー容量 4,000mAh
カメラ アウトカメラ:約4,800万画素+約1,600万画素+約200万画素
インカメラ:約1,600万画素
本体カラー インディゴ
BIGLOBEモバイル価格 32,400円(税別)


メモリは4GBで、ストレージ128GB。これは普段使いのスマホとしてはほぼ困らないレベルのスペックです。デュアルSIMにも対応しており、ビジネス用・プライベート用などと使い分けることができます。

 

「moto g PRO」はAndroid Oneプロジェクトにより、最新のAndroid OS へのアップグレードが予定されています。これによって、Android 12まで最新のOS機能を使うことができるんです。

 

また、バッテリーは4,000mAhとかなり余裕があります。さらに18Wの高速充電器が同梱されているので、短い時間で100%まで充電できるという特長も!

 

「moto g PRO」が搭載しているAndroid Oneは軽量でバッテリー持ちもいいそう。つまり、省エネかつ素早く充電できるということですね。

【カメラ】約4,800万画素メインカメラ搭載のトリプルカメラ構成!

「moto g PRO」は約4,800万画素メインカメラ、約1,600万画素の深度センサーカメラ、200万画素のマクロカメラを搭載したトリプルカメラ構成です。
また動画に特化したアクションカメラを搭載しており、117度の超広角動画が撮影できます。
インカメラは1,600万画素。手ぶれ補正やポートレートに対応しており、セルフィ―撮影もストレスを感じません。

 

Motorolaスマホの人気機能であるカットアウト機能やスポットカラー撮影も搭載されており、クリエイティブな画像作成に一役買ってくれそう。


▼Motorolaのカットアウト機能についてこちらの記事で詳しく説明しています

3万円台のモトローラ『moto g7』はコスパよし!見た目よし!機能よし!
 

▼スポットカラー撮影の例はこちらの記事を参考にしてください

moto g8 レビュー|2万円台で買える優秀カメラ搭載スマホ
 


実際に撮影してみました!

風景写真

▲鮮やかに色合いが表現されています!

 

ズーム写真

▲8倍までズーム可能ですが、さすがにザラつくので使用機会は少なそう。

 

マクロモード

▲被写体に極限まで近づけるマクロモードを使えば、葉脈までクッキリ撮影できます。

 

ナイトモード(夜景)

日が落ちてから夜景を撮ってみました。

まずは標準モードから。

▲これでも十分きれいですが…

 

▲ナイトモードで撮影すると、光をギュッと集めてくれるので全体的に彩度が高く、明るく見えますね。

 

夜景でも、光源の多い場所だと白飛びしてしまうかもしれません。

カメラの設定画面から簡単にモードをチェンジできるので、シチュエーションによって使い分けるのがおすすめ。

【ゲーム】3Dゲーム操作には耐えられる?

続いて、メモリに負荷のかかる3Dゲーム「PUBG Mobile」をプレイして操作テストをしてみました。

▲グラフィックの最大設定は、クオリティ「標準」のフレーム設定「中」。


このような重量級ゲームの長時間プレイは、ときどき動作の鈍さを感じることがありました。
リズムゲームなども同様にプレイしてみましたが、こちらは快適。ヘビーユーザーがゲーム専用機にすると物足りなさを感じるかもしれませんが、それ以外のスマホアプリは問題なく使えます。

「moto g PRO」はこんな人におすすめ!

基本スペックを過不足なく兼ね揃えた「moto g PRO」。メイン機として使い勝手のいいスマホを探している人にはもちろん納得して使用できる端末です。

 

また、「moto g PRO」はビジネス用途を想定して作られたというだけあって、ビジネス・法人用スマホとしてもおすすめです。

 

タッチペンを使って長文メールを書いたり、手元に紙とペンがなくても「moto g PRO」を使って手書きでイメージを共有できます。
Motorolaの人気機能であるMotoアクション(体に動きに合わせて機能を実行してくれる)を使いこなせば、持ち上げて着信音停止、片手操作切り替え、置いて伏せて無音化、3本指でスクリーンショット…など、瞬時に素早くスマホを操ることも可能。


デュアルSIMにも対応しているので、フリーランスでお仕事をされている人にもぴったりのスマホだと感じました!

 

 

 

Contributor

瀬谷真矢

新聞記者、オウンドメディアのディレクターなどの職を経験したのち、フリーの編集者&ライターに。初めて訪れるまちで知らない人と飲むお酒が好き。

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