友達やグループのコミュニケーション手段として、今や欠かすことのできない「LINE」。このアプリを使って、提携する飲食店に料理を注文することができるサービス「LINEポケオ」って、知っていますか?
スマホで提携店の料理を選んで、取りに行きたい時間を指定。あとはその時間になったら、お店に料理を取りに行くだけです。しかも、お店によってはLINE Payで事前に支払いもできるから、支払いの手間もかかりません。
提携しているお店は、松屋、大戸屋、ロッテリア、串カツ田中、松のや、上島珈琲店、ぼてぢゅう、ひもの屋など(2019年11月現在)。2020年までに3万店の掲載を目指しているのだといいます。
そんな「LINEポケオ」を実際に使って、どれほど便利なのかを体験してみました!
目次
まずは簡単な設定から
「LINEポケオ」を利用するには、あらかじめ簡単な設定をしておく必要があります。
まずLINEアプリを立ち上げて「ホーム」を開きます。
そして画面上部に表示されたアイコンの中から「サービス」をタップ。「主なサービス」一覧に「LINEポケオ」があるので、これをタップします。
受け取りたい場所を指定する画面が表示されたら、まずは「現在地」をタップしましょう。これで現在地周辺のお店が表示されます。
次に、表示された「LINEポケオ」のホーム画面左上に、三本線のメニューアイコンが表示されているので、ここをタップしてプロフィールを入力します。
メニューが表示されるので「プロフィール編集」を選んで、編集画面を表示します。
表示された画面に従って「名前」「ふりがな」「電話番号」を入力すれば設定完了です。プロフィールを入力し忘れても、注文の際に入力できるので心配いりません。
さっそく「LINEポケオ」で注文!
それでは注文をしてみましょう!ホーム画面には、現在地周辺のお店が表示されています。目的のお店をタップすれば、注文を始めることができます。
今回は最寄りの松屋で注文することにします。ホーム画面に表示された最寄りの松屋をタップすると、料理メニューが表示されます。
「プレミアム牛めし」を選択してみます。大盛りや数量を選べるくらいかと思っていましたが、なんとつゆの量まで選べてしまいます。かゆいところに手が届いたサービスですね~。
そして「来店時間」を設定。今回は最短で30分後の指定が可能でした。そして支払額を確認して「注文確定」をタップすれば完了です。LINEポイントも付与されるので、お得感がありますね。
注文が確定すると「ご注文ありがとうございました!」と表示されるのと、LINEからの通知があるので、確実に注文できたことがわかります。
今回注文した松屋での支払いは、LINE Payだけなので、あらかじめLINE Payに登録しておく必要があります。お店によっては、店頭で現金払いのみの場合もあれば、LINE Payと現金の両方を選べる場合もあります。
注文の商品を受け取りに
そして待つこと30分、松屋に注文した商品を受け取りに!
お店へ入ると、持ち帰りのお客さんができあがりを待っていました。そこにLINEで注文した商品を受け取りに来たことを伝えると、スタッフの方が「少々お待ちください!」と元気に応えてくれました。
そして待つこと2~3分「LINEのお客様、お待たせしました!」と、注文の商品を持ってきてくれました。先に待っていたお客さんより早く受け取ってしまったことに、少々申し訳なさも感じてしまいましたが、順番を待たず、お会計もせずにすぐ受け取れたことに感激してしまいました。
会社帰りの電車の中で注文して、帰宅途中にお店によって即受け取り。そんなことができると、スムーズでストレスも感じませんよね。会社で昼休み前に注文しておけば、昼休み行列に並ばず買えるかもしれませんね。
ちなみに「LINEポケオ」には、セール情報も掲載されます。ホーム画面下部の「セール」をタップすれば、どのお店がセール中なのかがわかります。
お得なチャンスを見逃さないよう、まめにチェックしておいたほうがいいですね。