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ライフログアプリって何ができるの?
アプリの”フィットネス”カテゴリに数々のアプリが存在するライフログアプリ。
文字の意味通り、”生活を記録する”アプリであり、どのアプリもダウンロードしてスマホを持ち歩くだけで、日々の生活を自動で記録してくれます。
例えば、『Moves』というアプリなら、徒歩や自転車、交通機関を利用すると移動速度からアプリが自動で移動方法を選定してくれ、自分がどの場所にどれくらいの時間滞在して、どのような移動手段でどこへ向かったか、ということが手に取るように分かるというもの。
ここでは、ライフログアプリを利用した新しいスマホの使い方をご紹介します。
旅日記に育児日記、ライフログアプリの新しい使い方!
ライフログアプリは、基本的には運動の記録やそれに伴うカロリーの消費量を知るためのツール。
でも、それ以外にも活用できるシーンがあるのではないでしょうか。
ここでは、筆者も実際に使用してみたライフログアプリ『Moves』を例に、新しい使い方をみていきましょう。
旅日記
旅行先で自分が移動した経路が分かればいいな、と思ったことがありませんか?
『Moves』は、移動する場所がピンポイントで記録されていくので、旅日記としても優秀。
もし、場所や移動手段などに誤りがあっても、後から編集できるので旅先でどのような順路で観光地を巡ったのかということも一目瞭然です。
例えば、テーマパークへお出かけしたときも、どのアトラクションに乗って次にどこへ移動したのかを詳細に記録していくことができます。
『Moves』ログ詳細画面では滞在場所の編集が可能
残業時間チェック
『Moves』の機能の一つとして、滞在した場所に何時から何時までいたのかが表示されます。
例えば、職場に何時に出社し、昼食に何分離席して何時に退社したかもバッチリ分かるというわけです。
どの営業先へ、どの移動経路で訪問したかも記録されていくため、後から精算が必要な交通費を請求する際にも役立ちそう。
育児日記
小さな子どもを連れて育児教室や育児サークルへ参加したり、子どもを保育園や幼稚園、習い事へ送迎したりと、小さいうちは親と一緒に行動するパターンが何かと多いもの。
これらのログを残しておけば、あの日は何をしていたという育児日記のような使い方も可能です。
子どもの習い事なども記録として残せる
ポケストップの記録
自分の移動経路が詳細に分かるライフログアプリは、実際に様々な場所へ行く必要のある『ポケモンGo』などのアプリでもその機能を活用できそう。
ポケストップを攻略したい!という人は、『Moves』を持ち歩くだけでどのポケストップを訪れたか、後からチェックすることができます。
ストーリーラインの共有でこんな使い方も!
『Moves』は記録の概要とストーリーライン(行動の一覧)を画像として他の人に共有することができます。
人気のテーマパークは、待ち時間を効率的に過ごすためにも回り方にコツが必要なことも。そのようなときは、友達に自分のストーリーラインを共有して、回り方をレクチャーしてもいいですね。
また、一人暮らしで自分の行動パターンを両親に知っておいて欲しい人や、もしかして認知症かもしれないと思っている両親を心配している場合、行動パターンを把握しておくと、万が一のときに役立つのではないでしょうか。
自分らしく生活を記録する
本来は、ランニングアクティビティを記録するために開発されたであろうライフログアプリ。
もちろん、ジョギングやウォーキングのログを残し、消費カロリーを把握するのにぴったりなアプリですが、使い方次第では、自分の行動パターンを様々なシーンで活用できます。
運動やダイエットにプラスして、自分らしい使い方を見つけてみてはいかがでしょうか。
※本記事の内容は、2017年6月1日現在の情報です。