Bluetoothのイヤホンをつけている人を、最近よく見かけるようになりました。
スマートフォンを持つようになると、確かに音楽を聴いたり、動画を観たりすることがおのずと増えますよね。自分のお気に入りのイヤホンを身につけてこだわりの音質で楽しむ、という方も多いと思います。
そんなBluetoothイヤホンですが、実は「無線」ならではの注意点があります。
今回は、これからBluetoothイヤホンを購入しようと思っている方に、購入時にチェックしたいポイントをお伝えしたいと思います。
目次
その1:バッテリーの持ちは十分か
イヤホンがワイヤレスになるということは、イヤホン自身がバッテリーを持つ必要があります。それゆえ、最近のBluetoothイヤホンは充電式が主流。短いものは5〜6時間、長いものでは30時間も連続再生できるものもあるようです。
しかし、バッテリー持続時間が長ければ長いほど、当然ながらイヤホンの構成パーツ自体も大きくなります。
購入する際は、自分の「利用シーン」と「イヤホンのサイズ感」のバランス、をじっくり考えてから購入しましょう。
ちなみに私が利用しているAppleのAirPodsは、フル充電で5時間連続再生が可能なのですが、仕事中もほぼ音楽を聴く身としてはちょっと物足りなさを感じています。
その2:操作性が落ちてしまわないか
スマホについてくる純正イヤホンには、イヤホンそのものにコントローラーがついている場合があります。音量調整や再生・頭出しもできたりと、利用している人には何気に便利な、あのコントローラーです。
イヤホンを買い換える際、その機能が損なわれないか、という点も必ず確認しましょう。これまで使えていた機能が使えなくなるのは、不便さを感じることが大きいと思います。
その3:音の遅延が気にならないレベルか
3つめは、音の遅延がどれだけあるか、です。
無線である以上、どうしてもBluetoothイヤホンには音の遅延が発生してしまいます。
せっかく買ったBluetoothイヤホンで映画を観たら、喋っている人の映像と声のタイミングがズレていた、なんてことになったら最悪ですよね。
そこで、チェックしておきたいのが「コーデック」です。
コーデックとは、音声の圧縮および展開方法の規格のことで、さまざまな種類があり、コーデックごとに特性もあります。
そんなコーデックの中でも「aptX」「AAC」というコーデックは、高音質で遅延が少ないと言われています。AACという言葉は、iTunesで見たことがある方もいるかもしれませんね。
このコーデックですが、スマホとBluetoothイヤホンの双方が対応している必要がありますので、購入時にはいずれも確認しましょうね。
まとめ:店頭で使用感を確かめよう!
ということで、いかがでしたか?
上記のチェックポイントのうち、特に「音の遅れ」については自分の許容範囲か否かは自分しかわかりません。
そのため、欲しいイヤホンが見つかったら必ず店頭で試すことをおすすめします。
その際は、「音に遅れがないか」はもちろんですが、「これまでと同等の操作性があるか」「付け心地」など実際の感覚も確かめておきましょう。
みなさんにぴったりのBluetoothイヤホンが見つかることを祈っています!
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※本記事の内容は、2018年5月31日現在の情報です。