「昨今キャッシュレスの需要が高まっているのは知っているけど、クレジットカードの利用が不安」と感じている人もいるでしょう。
「少なくともカードに番号がなければ少しは安心なのに……」と考えている人もいるかと思います。
そんな人におすすめなのがカード番号が記載されていない「ナンバーレスカード」です。といっても2021年現在、対応しているのは三井住友だけ。この記事では、三井住友カードナンバーレス(NL)(以下、三井住友ナンバーレスカード)について解説します。
目次
カード番号の盗み見を防げるクレジットカード
暗証番号とセキュリティコードが記載されていないので、カード番号を盗み見されることはありません。そのためカードを不正に使われにくいので安心感があります。
それに加えて永年無料なのも嬉しいところです。
コンビニ3社、マクドナルドでは最大5%還元される
クレジットカードとなると還元率の有無も気になるところですよね。三井住友ナンバーレスカードをセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドの店舗で利用すると、最大5%ものポイントが還元されます。高還元率なのはコンビニが多いので、普段からよくコンビニを利用する人には嬉しいですね。
通常時だと2.5%のポイント還元、Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスを使っての決済ならプラス2.5%のポイント還元になるので、合わせて5%のポイント還元になります。
タッチ決済は暗証番号を入力しなくても決済できるのが便利ですが、もしカードそのものが盗難にあった場合はそのまま決済に使われてしまう可能性があるので注意したいところです。税込1万円を超える支払いは、暗証番号かサインが必要となります。
ナンバーレスカードのカード番号どうやって確認するの?
ネットショッピングの利用などでカード番号を記入しなければならない際にナンバーレスカードだとカード番号が確認できないという不安もあると思います。そんなときもスマホが手元にあれば安心。三井住友ナンバーレスカードのカード番号は「Vpassアプリ」というスマホアプリで確認できます。
Vpassアプリを使うには会員登録が必要で、登録にはカード番号などが必要です。通常発行ならカードと一緒に送られてくる「カード送付台紙」でカード番号を確認できますし、即時発行なら審査の後すぐにカード番号を表示してくれます。
カードを手にしたらまず、Vpassアプリの会員登録をするといいでしょう。
同じ端末内でネットショッピングをすると、アプリの切り替えが必要になるのが面倒に感じるかもしれませんが、財布からカードを取り出して番号を確認する手間が省けるともいえます。
またカードの利用を知らせてくれる通知サービスや、使い過ぎを防止するサービスもあります。
アプリから自分でカードの利用制限をかけられるので、もしカードを紛失した際にはロックをかけて対応できます。
利用制限の設定では「すべての利用を制限する」の他に、「ネットショッピング」や「海外店舗の利用」など個別に制限をかけることが可能です(利用店舗によっては制限されない場合があり)。
このようにしてカードの確認だけでなく、カード使い過ぎの防止や利用制限をかけられるので、三井住友ナンバーレスカードを使うならばぜひVpassアプリも活用してみてください。
カード番号の盗み見されるのが不安…そんな人にはナンバーレスカードがおすすめ
ナンバーレスカードはカード番号が記載されていないので、カード番号を盗み見されるのが不安な人におすすめできるカードです。
三井住友ナンバーレスカードは年会費無料で費用がかからず、還元率も高くておトクなので、気になった方はチェックしてみてください。