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ライブ配信サービスが人気!
YouTube以外にも、数々のライブ配信サービスが話題になっている近頃。
17LIVE(イチナナ)、TwitCasting(ツイキャス)、MixChannel(ミクチャ)、Mirrativ(ミラティブ)などなど。
これらのサービスはスマートフォンでも利用でき、個人でも気軽に配信できることから、特に若者から支持を集めています。
そのようなアプリのひとつに、「Pococha(ポコチャ)」があります。
最近になって利用者数をじわじわと伸ばしつつあるライブ配信アプリ、Pococha。いったいどのような特徴があるのか、本記事では他のサービスとも比較しながら紹介します。
「Pococha(ポコチャ)」とは
iOS/Android向けアプリとして提供されているほか、条件を満たせばパソコンからも配信を視聴することができます(※ただしWeb版の利用には条件があります)。
Pocochaのコンセプトは、「Live Link Life」。
この言葉には、「人と人のつながりと、一人ひとりの生活、ひいては人生を大切にしよう」という、そんな思いが込められているそう。配信者とリスナーとの距離が近いライブ配信サービスとして、ユーザーから支持を集めています。
他のアプリとどう違う?Pocochaの3つの特徴
では、Pocochaにはどのような特徴があるのでしょうか。
「スマートフォン1台で配信できる」「リスナーが配信者を応援できるギフト機能がある」「雑誌掲載などの特典を得られるイベントがある」といった点は、他のライブ配信アプリとも同様。しかし一方では、Pocochaならではの魅力もあります。
ここではその代表的な特徴について、三つのポイントに分けて説明します。
① 無課金でも配信者を応援できる!
まず、「有料アイテムを買わなくても配信者を応援できる」こと。
Pocochaに限らず、多くのライブ配信アプリでは配信中に「アイテム」もしくは「ギフト」を投げて、ライバーを応援することができます。
ただし、このアイテムやギフトを手に入れるためには、アプリ内通貨である「コイン」や「ゴールド」が必要。これらは基本的に有料であり、リスナーはお金を払ってライバーを応援する形になるわけですね。
このシステムを採用しているのは、Pocochaも他のアプリと同様。ですが同時に、Pocochaにはお金を払わなくてもコインを入手する手段があります。
「一定時間が経過すると無料でアイテムが付与される」という点では、SHOWROOMのシステムに近いと言えるかもしれません。無料で気軽に配信者を応援できるため、リスナーにとっても嬉しい機能ですね。
② 配信時間に応じて報酬がもらえる!
Pocochaには、ライバー目線でも嬉しい機能があります。それが、配信するだけで報酬がもらえる「ダイヤ(ダイヤポイント)」です。
ダイヤとは、配信時間や配信の盛り上がりに応じて、運営からライバーに対して付与される報酬のこと。一定の数がたまるとコインに交換できるほか、なんと換金することもできます。
多くのライブ配信アプリでは知名度が物を言うため、ファンがゼロの状態から安定して稼げるようになるまでには、時間と努力を費やさなければなりません。
しかしPocochaにはこの「ダイヤ」のシステムがあるため、少額ながら最初から稼ぐことができ、配信を続けるモチベーションになります。
ただしもらえるダイヤの数には制限があり、アプリ内の「ランク」によっても異なる模様。最初は1時間の配信で数十円〜数百円しか獲得できませんが、Bランク以上になれば1,000円以上に。ちょっとした副業として配信活動に励むこともできます。
③ ファンコミュニティ機能が充実している
Pocochaならではの特徴と言われているのが、「ファミリー」機能。
これはライブ配信とは別に、ライバーとリスナーが、またはリスナー同士で交流できる、いわゆるコミュニティ機能です。
他のライブ配信アプリにも類似の機能はありますが、Pocochaのファミリー機能はコミュニケーションが非常に活発。ファン同士で応援する方法を話し合ったり、イベント前にはライバーと一緒に作戦会議をしたりと、濃密なコミュニティとして機能しています。
また、開設者がメンバーの中から「アシスタント」を任命できるのも大きな特徴。アシスタントになったファンはコメントにエフェクトが付き、ライバーの代わりに荒らしコメントをブロックするなどの機能を使えるようになります。
アイテムを投げる以外の方法でも、ライバーと近い距離で話し合いながら、他のファンと一緒に配信者を応援できる。それもまた、Pocochaならではの魅力だと言えるでしょう。
活発なファンコミュニケーションが特徴の「Pococha」。初心者にもおすすめ!
以上、ライブコミュニケーションアプリ「Pococha」について、主に三つのポイントから特徴と魅力を紹介させていただきました。
一見すると他のライブ配信アプリと変わらないように見えますが、実際に使ってみると独特のカルチャーが根付いており、濃密なコミュニケーションが行われていることがわかります。
初心者ユーザー向けの「ご新規さん歓迎配信」などの工夫もあり、リスナー目線でもハードルの低いアプリだと感じました。気になった方は、まずは試しにインストールしてみてはいかがでしょうか。