メジャーなフリマアプリといえば、楽天の「ラクマ」を思い浮かべる人も多いはず。
ラクマで出品してみたいけど、使い方がイマイチわからない…という方多いのではないでしょうか。ここでは、ラクマの出品方法をご紹介します。
※金額はすべて税込で表示
目次
ラクマで出品しよう!
ラクマの出品手順は、ヤフオク!やメルカリとほとんど同じです。スマホアプリだけでなく、Webからログインして出品することもできます。
出品前は、出品物の写真、出品情報(商品名・色・型番・購入日・商品の状態など)をメモして、過去に実際に売れた価格をリサーチしておくと、より売れやすくなります。
商品情報に何を書けばいいかわからなくても、出品画面にテキストサンプルが入っているので、わかりやすくなっていますよ。また、本などはバーコードを読み込むだけで手軽に出品できます。
▲「ラクマ」のブラウサ版トップページ。楽天などの連携アカウントでもログインできる。
販売手数料が3.85%で他のフリマサービスより断然おトク!
ラクマの出品にかかる手数料は、一律3.85%です。メルカリやヤフオク!(プレミアム会員以外)は10%かかるため、出品者にとって手数料が一番おトクなのはラクマ。
高価な商品はそれだけ販売手数料が高くなるので、販売者にとってはそれだけ安く出品できますし、その分、購入者にとっても安く購入できるメリットがあります。
配送料はメルカリに比べるとやや高い
ラクマでは、クロネコヤマトと郵便局のほとんどの発送方法を選択できます。
例えば、クロネコヤマトならネコポスや宅急便、郵便局ならゆうパケットやゆうメールなどが選択できます。
また「かんたんラクマパック」という発送方法も選択できます。
「かんたんラクマパック」はクロネコヤマトやゆうパックと連携した独自のサービスで、これを選ぶと通常の宅急便コンパクトが全国一律530円になるなど割引特典がある他、配送トラブルに対応した「ラクマあんしん補償:紛失補償」が適用されます。
「かんたんラクマパック(日本郵便)」を選ぶと、匿名での配送が可能になります。
ですが、たとえばメルカリの独自の発送サービス「らくらくメルカリ便」の宅急便コンパクトは全国一律380円で発送できるため、全体的にラクマの方が配送料がわずかですが高めになっています。
とはいえ、販売手数料が3.85%なので、高価な出品物ほどラクマの方が手数料を抑えることができますよ。
ラクマの出品で気を付けたいことは?
ラクマでは、匿名配送が「かんたんラクマパック(日本郵便)」に限られます。「かんたんラクマパック(クロネコヤマト)」では、匿名配送ができません。
また、送料や着払い可否などの発送方法は、フリマアプリごとに規定がまちまちなので、出品時にはよく確認しておくこともポイントです。
また、メルカリと比較するとユーザー数が少ないため、早く売りたいときには向かないことも。
ラクマではデジタル製品などは比較的早く取引ができますが、服飾品やファッション雑貨はなかなか取引まで進まないことがあるため、他のフリマサービスと使い分けると便利です。
フリマアプリでリサイクルしてエコロジーに
自分は使わなくなったけれど、まだ使えるという物は、なかなか捨てにくいですよね。誰かが必要としてくれる人に使ってもらえたら、うれしいものです。ラクマでは、スマホで手軽に出品できますので、不要なものを整理するのに役立ててみてくださいね!