ひと昔前まで「格安SIM」は、データ通信専用のSIMとして認知されていて、モバイルWi-Fiルータやスマホに差し込んで、ネット専用に使うことがほとんどでした。
ですから「格安SIMって、通話はできないんでしょ?」という人もまだまだ多くいるようです。
そこで今回は、最新の格安SIM事情を紹介していきましょう。
※本記事の内容は、2019年9月4日現在の情報あり、金額はすべて税別です。
格安SIMでも、通話はもちろん、MNPも可能!
データ通信専用と思われがちな「格安SIM」。
しかしここ数年、データ通信の高速化にともなって「音声通話付きSIM」というものが登場しています。3大キャリアが提供するスマホ同様、音声通話付きSIMにも090や080といった番号が利用できます。
電話番号が与えられることによって、これまでできなかったLINEなどの認証、電話番号をそのまま移行できるMNP(モバイルナンバーポータビリティ)の利用も可能になりました。
これで格安SIMでも、3大キャリアと同等のサービスを受けられるようになったのです。
「定額通話」や「無料通話」でさらにお得に
しかし音声通話付きSIMでの通話は、30秒当たり20円の通話料がかかる「従量制」を採用しているところがほとんど。
電話を長時間利用する人の場合、3大キャリアが採用している「定額制」のほうが通話料を安く抑えられるケースもあります。
ところが最近、音声通話付きSIMでも「定額通話」や「無料通話」のオプションをつける企業が増えてきました。
BIGLOBEモバイルでも、そんなオプションが提供されています。
BIGLOBEモバイルでは、通話料がおよそ半額になるサービスも
格安SIMでは通常、30秒当たり20円の通話料がかかります。
しかし「BIGLOBEでんわ」という無料アプリを利用することで、通話料がおよそ半額の30秒9円になります。
通話をほとんどしないという方には、この無料アプリでも十分ですが、日頃よく通話をするという方には、定額の通話オプションサービスがオススメです。
例えば、月額830円の「10分かけ放題」なら、10分以内の国内通話が何度でもかけ放題になります。
10分かけ放題以外にも、月額830円で1,620円分(最大90分)の国内通話が可能な「通話パック90」などもあります。
※いずれも「BIGLOBEでんわ」アプリを利用した通話が適用されます。
BIGLOBEモバイルの音声通話SIMご利用の方であれば、通話パック90と10分かけ放題のどちらかをオプションで選択いただけます。ぜひご利用ください!
BIGLOBEモバイルの料金プランもかなりおトクなので「自分の利用状況なら、格安SIMのほうが安いかも?」と思ったら、一度検討してみてもいいかもしれませんね。